楽天イーグルス対日本ハムファイターズ(2022年9月23日・楽天生命パーク宮城)観戦

シーズンも終盤に入ったところで最後のホームゲーム観戦は初めての祝日デーゲームでした。
しかし台風接近の影響もあって、ずっと雨の予報。台風直撃が前日からわかっている場合はともかく、雨天中止は試合開始直前か、1,2時間前に知らされるんですよね。うちから行く場合はどんなに早くても3~4時間は見なきゃいけないので、雨が降るとわかっていても小雨決行を期待して見切り発車で行くつもりでした。
当日は上野駅で乗り換えて特急ひたちで一気に仙台まで行くという予定でした。朝早くに家を出た頃は雨脚が強かったのですが、午後からは雨も弱まるとの予報だったので試合開催される可能性は高いと見込んでいました。
特急ひたちの車内からは雨も止んできて、思ったより天気は崩れずツイているなと思いましたね。

前日までの楽天イーグルスベルーナドームでの対西武4連戦を3勝1敗で終えて3位をキープ。ここで日本ハムに勝利を収めてCS進出を確実にしたいところ。
先発は涌井投手。骨折でしばらくお休みしていましたが、今シーズンの涌井投手の投球は安定しています。相手は根本投手。若くて球の威力がある分コントロール荒れ気味で捉えづらい投手というイメージありました。

当日は12時半頃に仙台駅到着。試合開始まで1時間半前でした。やはり時間的余裕ある方がいいですよね。
天気は小雨が続いていましたが、傘がなくても動ける程度でした。せっかくなので昼食はスタジアムで食べようと思って期間限定のキッチンカーが集まる一角でだしラーメンを頼もうかと思ったのですが、人気があって時間かかりそうなので断念。その代わりに森のキッチンで松井裕樹投手プロデュースの思い出カツハヤシを頼みました。美味しかったです。

イーグルスショップでバーゲンをしていたので衝動的に島内選手のタオルを買い、試合前の始球式直前に席についたらまだ小雨状態。持参した雨合羽を羽織っていましたが、すぐに不要となりました。座席は1塁側のバックネット裏で視界良好です。

↓1回の表、イーグルスの選手が守備につくところですね。

試合開始後、序盤はランナーこそ出るものの両軍得点なく静かに進みました。涌井投手の調子は良さそうでしたね。

そして4回裏に茂木選手が四球で出塁してすぐさま盗塁。浅村選手のタイムリーが出て良い形で先制! チャンスは続いたのですが、併殺で1点止まりだったのが惜しかったです。
涌井投手は5回まで無失点に抑えて勝利投手の権利を得たのですが、6回表に連打を浴びてしまい、逆転を許してしまいました。その後もピンチは続いたのですが、なんとか切り抜けました。
だったら、早いうちに逆転してもらいたいところ。そしたら7回に先頭の辰己選手のホームランで同点! 実は余所見をしていて肝心な場面を見られなくて悔しかったです。
その後は両軍とも中継ぎが抑えて無得点で進みます。
↓最近安定してきた鈴木翔天投手。

↓登板多くもよく頑張っている宋投手と西口投手。


↓9回表をぴしゃりと抑えた松井裕樹投手。

9回裏に二死ながら小深田選手が二塁打で出て一打サヨナラのチャンス。ここは代打では?と思ったのですが、そのまま打席に入った炭谷選手が凡退して客席は溜息が漏れました。
延長に入って10回表は新人無得点記録が続く宮森投手が登板。今日も抑えて日本記録の期待がかかったところでしたが、いきなり連打を浴びてしまいます。やはり記録がかかったプレッシャーでしょうか。

一死2,3塁のピンチからタイムリーを浴びて、ついに失点。結局この回は4点取られました。延長に入っての4点は絶望的です。早くも席を立つ客が出始めました。
その裏、四球と暴投で1点を得ますが、ヒットは出ることなく3-6で終了。

思えば最悪の連敗が続く魔の金曜日でした。そして私自身、ビジターでは勝利試合を観られましたが、ホームでは勝利無く3連敗です。わざわざ遠くまでホーム試合を観に来ているんだから、勝利後のライブやヒーローインタビューを楽しみたかったのですが…。
西武4連戦の最後の試合から打線が停滞気味に感じられましたね。8月に崩壊気味だった投手陣が持ち直してきている代わりに打線の繋がりを欠いているような。9月は浅村選手に本塁打が出るも、4番の島内選手が不調なのが大きい。西川選手と銀次選手も絶不調だし。


それなのに打順を変える以外は他チームのようにテコ入れしようという意思が感じられなくて、ファンとしてはもどかしい思いです。翌日はオリックスとの試合ですが、相手はNPB屈指の好投手・山本投手。あっさり抑えられてしまいそうです。*1

今年の楽天イーグルスは春先に球団新記録となる11連勝を飾り、貯金18まで貯まって今年は優勝いけるかと思いきや、長々と失速が続いて4位まで後退してしまいました。
9月に入ってようやく勝ち星が先行。なんとか3位以内を確保できるかどうかの瀬戸際です。最後まで諦めずに手を尽くして頑張って欲しいものですね。

*1:実際にその通りとなって大敗。