転倒しただけだと思ったら大ごとに

7月3,4日に楽天モバイル最強パーク宮城にて野球観戦した記事に書きました。
2戦とも勝ちが見られて良い気分でしたが、のぼり最終の新幹線に間に合わせるために球場内から急いでいました。ちょうど試合が終わったところで退場する人が多く、暗くて足元が疎かになっていたせいか。木の根に足を取られて転倒してしまいました。泊りがけで重い荷物を持ってバランスを崩したこともあり、うまく受け身も取れませんでした。

とにかく起き上がったものの、左膝に酷い痛みがありました。少し立って様子を見ていても痛みは引きません。とにかく仙台駅まで行かなければならないので歩くことに。ちょっと左足を引きずるような形でした。長い歩道を横断する際、途中で信号が変わりそうになって走ろうと思っても痛くて走れない。その時点でかなりやばいのではと思っていました。
新幹線には間に合い、自由席の座席に座れました。立っている分にはいいのですが、足を曲げたら痛い。駅を降りた後の階段も一苦労。手すりを掴みながらゆっくり降りるしかない状態でした。

私は骨折経験はありませんが、捻挫はあります。子供の頃を除けば、10年くらい前に足首をやっています。たぶん骨折していたら歩けない。今回は歩けなくはないけど、左ひざに強い痛みがある。今回も捻挫かなと自己判断していました。
なんとか苦労して家に辿り着けました。よくまぁ帰れたものです。ズボンを脱いだら膝を中心に赤く腫れあがっていました。
二日連続の試合観戦は睡眠不足だったことを除けば二戦とも勝利を見られて最高だったのに、最後になってケチがついた気分でした。

うちは歩いていける距離に外科病院があるのでそこに行くつもりでした。ただし、3日(金)に休んだので月曜は仕事を休めない。午前中しか一般受診を受け付けてなくて、行けたのは金曜になってからでした。
ちなみに腫れは三日ほどで引いて痛みもだいぶ治まっていましたが、左足に負担がかかると痛みはありました。
病院でレントゲンを撮ってもらった結果、左ひざ半月板(ひざのお皿のようなところ)にひびが入っているとの疑い。そこでCTスキャンを受けてみたところ、やはり半月板のやや下に一本線のようなひびが入っていました。

医師からは手術にするか、サポーターで固定するか選択肢があることを話されました。手術するには全身麻酔するために入院が必要になります。早く治したい場合は手術を選ぶとのこと。
私はサポーターでの固定を選びました。約一か月かかるとのことです。
かつて骨折すると石膏で作られたギブスを巻かれるイメージありましたね。その点、サポーターは自分で取り外し可能で、外してお風呂にも入れます。ただし、固定しているとろくに曲げられないために屈むことができません。そういう意味では日常生活で苦労します。
というのも、常に曲げていたらひびが割れて悪化してしまうため、なるべく足をまっすぐに保つ必要があるとのことです。
歩く時も左足はまっすぐびっこを引くように。階段も左足に負担をかけないように一段ずつです。

幸いなことに仕事は4月からリモート中心で週一で出社していたのですが、こんな状態なのでしばらく出社も無しになりました。
いやはや、転んだだけだと思ったのですが、とんだ災難になってしまいました。

東北楽天ゴールデンイーグルス対北海道日本ハムファイターズ(2026年7月4日・楽天モバイルパーク宮城)

続けての現地観戦である4日。
昨日と同じような空模様でした。たまに小雨がちらつくかな程度でカッパ着るほどでもなし。

本日の先発は前田健太。前回登板ではストレートで押していって7回無失点の好投でNPB復帰後初勝利を飾りました。今日も勝って連勝といきたいところです。


相手先発は左腕の細野。今季ノーヒットノーランも達成した好投手ですが、楽天としては2勝しているので相性はいいです。

序盤は投手戦の様相を見せます。マエケンは一回り目はパーフェクト。
試合が動いたのは3回裏。太田の四球から宗山が内野安打。昨日の4打席目でタイムリー出たのが良かったようですね。そして中島は昨日と同じように高めを強く叩いて、これがタイムリー2塁打。佐藤直樹がコンディション不良で抹消された中、中島の調子が上がってきたのは嬉しい。辰己もきっちり犠牲フライ。ここで1点ではなく2点目が入ったのは非常に大きい。

その後は両投手の投げ合いが続きます。マエケンはヒットは打たれても併殺で凌ぐなど、きっちりと打たせて取るピッチングでリードを保ちます。
次にどちらが点を取るかが試合の流れ的に大きいところでしたが、7回裏、昨日今日といいところがなかった太田が久しぶりに打った安打が2塁打。さらに宗山も内野安打で続き、中島のスクイズで3点目をあげます。三木監督の時はなかなかスクイズで点が取れなかったのですが、監督が代わったら取れるようになるとはね。*1

マエケンは8回表も併殺で球数少なく抑えます。宗山復帰後は村林がセカンドに回りましたが。この二遊間が硬くて頼もしい。
そして裏は先頭マッカスカーが四球で出てから、浅村の久しぶりの安打で1,3塁のチャンス。ここも久しぶりに平良のらしい打球がエンタイトル2塁打。決定的ともいえる4点目が入りました。

9回表もマエケンがあがります。先発が9回もあがるのは今季初ではないでしょうか。
しかし、連続安打を浴びてしまいます。特に二つ目はボテボテだっただけに不運。ちょっと嫌な予感がしましたが、今日のマエケンは今までとは違いました。きっちり内野ゴロで後続を抑えます。ただ一死1,3塁となってからのピッチャーゴロはホーム間に合わないと判断して1塁でアウト。12年ぶりの完封ならず。

そこで吉井監督が出て投手交代となりました。ちょっと面白かったのが、マエケンが2塁まで逃げていたことです。やっぱり最後まで投げたかったのでしょう。*2気持ちはおおいにわかりますが、チームが勝つためにはクローザーを出すのは仕方ない。二死とはいえど次はレイエスということもあり、ベンチに戻るマエケンには大きな拍手が湧きました。
最後は藤平がしっかりと抑えて勝利で2連勝!

この時点で午後9時になっていました。私は帰りの新幹線の時間があったので、ヒーローインタビューは諦めて帰ることにしました。
これで現地観戦は5連勝。負け無しとはなかなか無いことですね。次の観戦は8月下旬のベルーナドームを考えています。

*1:三木監督はバント多用していたので読まれやすく、吉井監督はあまり使わないので、意表をつくという意味で成功したのかも。

*2:帰宅してからヒーローインタビューで見た。

東北楽天ゴールデンイーグルス対北海道日本ハムファイターズ(2026年7月3日・楽天モバイルパーク宮城)

7月の現地観戦は泊りがけで連戦にチャレンジ。初日の7/3はネットカフェにて記事を書いています。撮った写真および4日分は帰宅してから書く予定です。

一週間くらい前までは雨が心配されていましたが、なんとか曇りのまま降らずにすみました。

試合前のクラッチくんと村林

メンバー表交換後の吉井監督。例のポーズはベンチ前でやったらしくて見られませんでした(笑)

先発は早川と伊藤。今年の現地観戦は4回目ですが、そのうち3回の先発が早川で縁がありますね。

相手投手の伊藤は試合前時点で8勝とリーグトップ。なおかつ、楽天にとっては2敗とやられている相手。早川の出来次第で投手戦を予想しましたが苦戦は必至かなと。

初回は両投手危なげない立ち上がり。試合が動いたのは2回裏、先頭のマッカスカーがカウント3-1となったところで、先頭打者四球を嫌ったのか、入ってきた球をセンター方向に打ち返して、先制のソロホームラン! まだ薄暮の時間で3塁内野席にいた私からは上がった打球は見えづらかったのですが、打った瞬間の打球の勢いから入ったかなと。
とにかく、幸先の良い先制点です。

ただ、楽天の各打者はファーストストライクから積極的に打ってはいるものの、あっさり打ち取られている感じでした。骨折から二軍合流後、約一週間で一軍合流即スタメンに入った宗山含め下位打線は全く打てる気配ありませんでした。一方で早川もテンポ良くばんばん三振取っているものの、球数は嵩んでいました。
楽天の攻撃は4回裏無死から辰巳の二塁打でチャンスを作るも後続が凡退。

1-0のまま後半に入り、6回に中島の二塁打、黒川も続いてチャンス到来。辰巳の二ゴロでランナーアウトになってしまい、今回もダメかと思いきや、マッカスカーがタイムリーヒットで欲しかった追加点が入りました。浅村も犠牲フライで3点目。これは大きかった。
早川は好投続いて2安打に抑えていましたが、やはり一発がある日本ハム打線。油断なりません。7回表に先頭打者四球からのエラーで無死1,2塁のピンチ。一発が出たら同点です。3連敗中は四球やエラーから満塁打を浴びた悪夢が頭をよぎりました。
犠牲フライで3塁まで進まれるも連続三振で切って取りました。まさに今日の早川はエースのピッチングでしたね。そこまでに100球を超えていましたが、8回表も危なげなく抑えました。調子の良い先発をできるかぎり引っ張り、しかも抑えさせて中継ぎに負担かけないのが吉井イーグルスです。

そして8回裏。早打ちがここにきて実になったのか、黒川・辰巳・マッカスカーと3連打で5-0。伊藤をOK。これでほぼ勝負ついたかに見えました。
投手が代わって連続四球により満塁。回ってきたのが、ここまでいいところなかった宗山です。
なんと左中間をきれいに割った走者一掃の二塁打。9番に入っても、やはりスター性ある選手ですね。最後の最後に打ったのも素晴らしい。

120球近かった早川の後、誰が9回に投げるかと思ったら、鍛冶屋が登板。四球こそ出したものの、無失点に抑えました。やはりベテランの域にある鍛冶屋は適度に登板間隔を空けた方が安定していますね。
そんなわけで終わってみれば8-0の快勝。楽天イーグルスにとって言うことなしの結果でスタンドも沸いていました。


万歳三唱は早川だったようです。

ヒーローインタビューは勝利の立役者である早川とマッカスカー(4安打3打点)。それに、おかえりなさいということで宗山も呼ばれていました。
きれいに背の順で並んでいます。

テレビには映らないのですが、このくらいの距離でインタビューしているようです。

今日は宗山デーとも言えるくらい歓声と拍手が沸いていました。

これで今季観戦は4連勝。4日の試合も勝って連勝といきましょう!

東北楽天ゴールデンイーグルス 6月振り返り

交流戦途中の6月10日に三木監督休養。塩川代行に引き継ぐも交流戦ではパリーグ唯一負け越して最下位独走状態。
そんな中、驚きのニュースが入ってきました。6月16日に前年ロッテの監督を務めていた吉井氏が楽天の新監督に就任したというのです。
最下位チームの監督休養というのは何度かありました。近年では2024年の西武・松井監督から渡辺GM兼代行でしたね。
今季は暴行容疑で逮捕された巨人・阿部監督辞任、橋上代行という例もありました。楽天も2018年6月に梨田監督→平石代行、翌年は正式に球団生え抜き最年少の平石監督が誕生しました。
ただし、シーズン途中に監督が正式に交代するというのは、今まで聞いたことがありません。
就任記者会見では三木谷オーナー自ら出席して、吉井氏を招聘したとのこと。ということは急に決まったというわけではないですよね。成績が降下した5月頃から動いていたのかもしれません。

内部昇格ではなく、実績のある監督を招聘した*1ということは、少なくとも球団は今シーズンを捨てていない。中長期的視野でチームの立て直しをしつつも現有戦力で少しでも上を目指そうというメッセージのように感じました。
公式動画で吉井新監督が「プロとは?」と選手たちに投げかけ、最後にマエケンが自ら語ったのも良かったです。

さて、イーグルスの6月成績は8勝11敗。交流戦では4勝しかしていなかったのですが、吉井監督になって4月以来の4連勝。ただ、月末のロッテ戦を落として勝ち越しならず。
月間振り返りというより、監督が変わったということで、チームとして何が変わったか。感じたことを書いてみますね。

良かった点

・打線が活発になり、得点力が増した(得点:5,4,8,8,2,5,2,2の計39点。平均4.8)。先制されたら無抵抗という感じではなくなり、試合中盤以降の粘りが出てきた。
・先発を長く引っ張って、しかも抑えられるようになった。
・一、二軍入れ替えが活発になった。選手起用の偏重がなくなった。一軍に上がってもなかなか出番の無かった日當や泰にも登板した。
・主力野手やローテ投手でも適宜休みを入れて、出ずっぱりをなくした。
・試合後のコメントで起用に関する理由を言ってくれるようになった。

悪化した、もしくは改善されていない点

・相変わらず失点は多い(8,7,7,4,0,1,5,5の計37点。平均4.6)。特に被本塁打が増えている。四球やエラー絡みからの被満塁打が二度。
・四球などで塁上は賑わすものの、決定打に欠けて残塁が多い。


まぁ、監督交代しても戦力が大幅に変わったわけではありません。ただ、モチベーションは上がったかな。冷遇されていた若手の起用機会が増えたのはいいことです。
負けを見続けてきたファンとしては、もっと勝ちを見たいのは確か。でも、スタメンや中継ぎは先を見据えて選手を見たり試している感じもしますね。
客観的に見れば、楽天イーグルスの戦力はリーグ中位程度だと思うのですよ。普通にやってトータルの勝敗は五分五分くらい。うまくやればAクラス入りできたはず。それが5,6月はうまくやれてなかった。勝負弱さが目立ってしまったといいますか。

個人的に近鉄ファンだった自分としてはリリーフ投手としての吉井氏に思い入れがあります。傍系ではあっても近鉄をルーツを持つ楽天に来てくれたありがとうって思いました。
また、コーチ・監督として数々の名投手を育て上げた手腕で楽天投手陣を立て直してもらいたい。日本復帰後初勝利をあげたマエケンやHQSで2勝目をあげた岸といったベテランだけじゃなく、荘司・古謝・藤原といった若手が中心になっていかなきゃ未来はないですからね。


話は変わりますが、先週から二軍で宗山、伊藤ゆきや、西口、ウレーニャ、コントレラスが出場していました。
怪我明けではありますが、特に宗山と西口の復帰は非常に心強いですね。

*1:石井GMになってから初めての年上らしい

東北楽天ゴールデンイーグルス対埼玉西武ライオンズ(2026年6月22日・東京ドーム)

今年も東京ドームの楽天スーパーナイターに申し込んで行ってきました。去年は出社日だったので仕事帰りに行きましたが、今年はわざわざ有休取り、家族での観戦です。
現在の楽天イーグルスは借金が膨れ上がって悲しいので数えていないけど、連敗中なのは確か。吉井監督になってからのロッテ戦でも雨天中止を挟んで2連敗。

そして今年の楽天スーパーナイターは首位西武戦。ずいぶんと離されたものです。しかも予告先発は平良だとか。
こちらの先発は早川。この間までHQSを続けて抜群の安定感だったのですが、最近は昔に戻ってしまっているような不安もあります。
早川の出来さえ良ければ投手戦になってワンチャンって考えていました。

試合開始前に東北6県の紹介で球団アンバサダーの銀次と岡島が登場しました。慌てて撮ろうとしましたが、もう退場するところでした(笑)

席は内野席Aの最前列でエキサイトシートが目の前。グラウンド並みに低くて近いのですが、目の前のネットが観戦の邪魔だったかな。よくファウルボールが頭上を飛び越えていきました。本当は10列目くらいが良かったかもしれません。

また、仙台のホームでは3塁側がベンチに近く、レフトがホーム応援団席なのですが、東京ドームでは逆であったことを失念していました。内野席でもライオンズファンが多いこと(体感1/3くらい)、ドームで音が反響しやすいことから、ライオンズ応援の声がよく聞こえていました。本拠地埼玉は隣ですもんね。

初回は両投手が三者三振という素晴らしい立ち上がり。やっぱり投手戦になるかと思いました。
しかし、3回に早速動きがありました。渡部のソロホームランを皮切りにエラーも絡んで3失点。突然ホームランを浴びるのは早川の悪いところですが、ソロだけならまだしも複数得点はいけません。平良相手にいきなり3点ビハインドかよ・・・。

ただ、平良も2回に連続四球など、調子は良く無さそうでした。3回は堀内がチーム初ヒット、さらに四球でランナー溜まったところで先頭に戻って佐藤のタイムリーで1点返します。
その時点で無死二、三塁なので、さらに返して同点・勝ち越したいところ。しかし後続が倒れて1点止まり。

中盤に入って早川は立ち直り、平良は球数を要したせいで5回で降りて6回から継投。6回終わるまでは動き無し。

7回に入ったところで突如試合が動きました。またしても渡部に本日2発目のソロアーチ。終盤にきての3点差が重くのしかかります。
しかし、裏の攻撃でイーグルスも反撃です。平良がヒット、堀内が四球。黒川倒れるも、佐藤がここでもタイムリーヒット! 反撃ムードが高まります。辰己が四球となったところで投手交代。
二死満塁で四番マッカスカーが同点となるタイムリーヒット! ここにきて打線が繋がりましたね。*1
スタンドが盛り上がった中で渡辺佳明も続いて、ついに逆転です。

ただ、今のイーグルスにとって8回の守りが難しいんですよね。かつての西口のような絶対的セットアッパーがいない。ベンチが送り出したのは九谷です。最近は安定しているとはいえ、多くの中継ぎが崩れる中でルーキーに頼らざるを得ない苦しい台所事情。
やはり緊張していたのでしょうか。1アウトも取れずに長谷川に2ランを浴びて再逆転を許してしまいました。
投手力の良い西武相手にあと2回で点が取れるのだろうか。重苦しい雰囲気が漂いました。

9回裏。先頭の佐藤が四球で出塁。*2さらに辰己もライト前ヒットで無死一、三塁という絶好のチャンスを掴みます。しかし、打者辰己は一塁を回ったところで足がもつれたようで、帰塁したところでタッチアウト。これはもったいなかった。
ただ、浅村のゴロを投手が取れなくて緩いセカンドゴロになったおかげで同点に追いつきます。なんとか延長戦にもつれこみました。

10回表は藤平が難なく抑え、その裏に太田のバスターエンドランもあってチャンスを掴みます。
サヨナラのチャンスでしたが、黒川、佐藤が倒れてしまいました。

11回表、シーズン途中から中継ぎをこなすようになったドラ1ルーキー藤原ですが、チャンスの後にピンチ。無死一、二塁からのショートゴロで一塁が落球した隙にランナー生還を許して勝ち越されます。

これで勝ち越されるのはあまりに辛い。なんとかしてくれと思っていたら、なんと浅村がバックスクリーン横にソロホームランで追いつきます。*3
実際のところ、最終電車が気になっていたのと、帰りが激コミするので帰ろうかと思っていたのですよ。あっさり三者凡退で終わるかと思いきや、びっくりしました。
リーグ戦再開後は打線が比較的活発になってきたと思っていましたが、ここまで食らいつけるようになるとは。

ただ、本当に時間が厳しかったので観戦は11回終了まで。あとはスマホの速報を見ていました。
12回表の中込は無難に抑え、裏は二死までいったところで石原が四球を選び、代走小深田が盗塁。外野が前進守備となったところで、その前の打席にてチャンスで凡退していた黒川がレフトの頭を越えるサヨナラタイムリーヒット!!
延長12回、4時間半の熱戦はまさにルーズベルトゲーム。イーグルス監督としての吉井監督および中込の初勝利となりました。

最後は見れなかったので写真は撮れませんでしたが、ファンとしてはやっぱり勝利が一番ですね。
借金が膨れ上がって最下位独走状態のイーグルスですが、私の現地観戦に限っては3戦3勝。負け越した去年とは大違いです。

余談ですが、攻撃時にランナーが牽制されるとブーイングするのがロッテファンだと去年あたりからネット上で話題になっていました。
そしたら、本日の西武応援席でも数回ブーイングしていました。あれはマナー的に良いものではないですね。
基本的に楽天ファンは牽制ブーイングしないのですが、一回だけお返しでブーイングしていました。目には目をだと思いますが、そんな感じで広まってしまったのかなぁ。

【追記】
楽天・平良が打席に入る時にも西武応援席からブーイングが起こっていました。その時は「なぜ」と思っていたのですが、翌日理由が判明しました。
登場曲である『オジー自慢のオリオンビール』。これは元西武で現ソフトバンクの山川穂高の登場曲としても使われました。
西武ファンとしては西武を去った山川が許せない。*4
だから、同じ登場曲を使うなという心理らしいです(Xで発言していた)。
なんというか、子供の屁理屈みたいですね。

*1:ちなみに満員御礼の出た東京ドームで楽天モバイルは非常に繋がりにくい。

*2:今日の佐藤は攻守で本当に大活躍だった。

*3:2年前のオリックス戦だったかな。同じ東京ドームで満塁ホームランをバックスクリーンに叩き込んだのを思い出した。

*4:実際に移籍した2024年シーズンでの西武対ソフトバンクの試合では登場時に西武ファンからブーイングされた。

東北楽天ゴールデンイーグルス 5か月振り返り

交流戦前までは振り返るつもりで勝敗スコアなどをまとめていたのですが、交流戦に入って6連敗でやる気が完全に失せました。負けすぎだろ……。
なにせ5月は5連敗が二度、6連敗継続で7勝18敗ですからね。
このままでは定位置の4位すら厳しい。一昨年の西武、去年のロッテ並みのダントツ最下位が見えてきました。

去年投壊した先発ですが今年は比較的頑張っているのに、中継ぎ酷使が早々に響いて肝心の終盤に打たれてしまう。そして野手は先制されたらなかなか追いつけない。
もちろん怪我人や不調などで、本来一軍にいるべき人がいないってのはありますが、それはどのチームも同じこと。
先発がやや弱い分、野手が得点してくれないと。いい選手はいる。でも勝てないのが現状。どうにも勝負弱さが続いている気がします。交流戦6試合中4試合が1点差負けです。4月のいい時は僅差をものにしていたのと対照的です。

ペナントレースは結果がすべてですからね。どのような選手起用や采配であっても、勝てば賞賛されるし、負けがこめば批判される。現状、三木監督に批判が集中するのは仕方ない。
バント多すぎ・一部の中継ぎ酷使気味なのは去年からありましたが、そんなに酷いとは思いませんでした。
それが今季、特に5月はどうしちゃったんでしょうかね。横やり(石井GM?)が入っているとの噂がありましたが、真相はわかりません。
首脳陣がガタガタで方針がブレブレだから選手も集中できないのか。負け始めたからブレるようになったのか。
どんなに負けようがファンを辞めるつもりありませんが、やっぱり勝って欲しいです。

5月最後のカードで見えた光明は、打ではマッカスカーの来日初アーチ含む2試合連続ホームランとタイムリーヒット。一発が出たことにより、打席で落ち着きが見られるようになりました。あと、チーム本塁打トップの平良が今季のブレイク候補*1。一発が打てる野手が打線にいるかいないかでだいぶ違います。
投ではルーキーの九谷が中継ぎで安定していることでしょうか(9登板で防御率0.69)。球は荒れ気味ですが柴田大地もいいですよね(12登板で防御率0.93)。この2人は被打率も1割台です。


なお、5月15日の観戦から娘が楽天ファン(推しは村林、古謝、早川)になりましたが、その後なかなか勝ち試合を見られないので可哀想です。
次の現地観戦は6/22の東京ドームに行くつもりです。
その頃にはチーム状態が良くなっていればいいのですが。

*1:新人王タイトルの資格もあるらしい。

kawa.kei 『パラダイム・パラサイト1,2』

肉も、骨も、 魂さえもすべて喰らう。

すべてに疲れ、絶望した青年は自ら首を括り死んだーーはずだった。
気がつけば見慣れない異国の地。ミミズのような虫になった自分。目の前にある死体。
本能のまま、その死体へ寄生することができた元青年は新たな体を得て荒野を歩きだす。
ここがどこかはわからない。しかし、もう自分には死ぬ理由がない。ならば旅に出よう。
邪魔する奴はすべて、排除(け)してしまえばいいーー。

カクヨムで連載していたダークファンタジーで、ふと読み始めた途端にハマってしまった作品です。
完結済で、一度最後まで読んだのですが、書籍版も読んでみたいと思って購入してみました。残念ながら4年経っても続巻は出ていないようです。一般受けしない内容だからでしょうかね。


導入は主人公が死後*1に異世界に転生したというありふれた内容です。ただし転生した先は人間ではなくて特殊な寄生虫でした。
本能に突き動かされた主人公が寄生したのは死んだばかりの人間。それも地方領主の青年ロートフェルトでしたが、人の好さが災いして執事に裏切られて殺されたという事情がありました。
そんなことなど主人公はつゆ知らず、死んだロートフェルトの体を乗っ取って立ち上がり、目の前に現れた魔物を倒して食らう。ここが異世界だと理解し、生きていくために冒険者になるのですが、次から次へと面倒ごとに巻き込まれます。

倫理観や欲望などが欠如した主人公ローは感情も淡白で人間らしくありません。敵と定めたら躊躇なく屠っていく。
とはいえ、完全無欠ではなくて、よく失敗して倒される。通常なら死ぬけど、寄生しているので頭や四肢が欠損してもまた生えてくる(その代わり腹が減る)。さらに糸を飛ばして操り敵を寝返らせる。倒した敵の脳から記憶を吸い取る。敵にしたら厄介な化け物です。

主人公の行動と共に明らかになってくる世界観。他にも転生者がいるものの、主人公が特殊例らしいこと。剣と魔法のファンタジー世界ですが、人があっさりと死んでいくダークファンタジーらしさが随所に見られます。
登場人物たちも婚約者の貴族令嬢を筆頭に癖が強い。現実の倫理観に照らし合わせれば唯一まともなのが、死んだはずのロートフェルトというのが皮肉ですね。

2巻で能力が増え、相棒や仲間(?)、部下ができて、いよいよ活躍の舞台が広がるといったところで終わってしまいました。「俺たちの戦いはこれからだ」みたいな感じでした。読みごたえは充分ありましたけどね。

*1:前世ではろくでなしのニートで自殺だと示唆されている。