目下の悩み

先月あたりから娘のふとももの内側にプツプツとできていたのですが、皮膚科に行ったら「水いぼ」と診断されました。

水いぼは伝染性軟属腫ウイルスによる感染でおこる「いぼ」の一種で、見た目の特徴は直径1〜3mm程度。写真などをご覧になるとわかるとおり、白いぽつぽつを含み表面は滑らかです。主に胸やわきの下、肘、ひざなどにできることが多く、大きいものではエンドウ豆ほどの大きさになることもあります。ちなみに水いぼの伝染力はそれ程強くありませんが、プールなどにおいて皮膚同士が接触することによる感染が多いと言われています。またアトピーなどで皮膚のバリア機能が低下していると感染しやすい傾向にあるようです。

水いぼの治療方法と原因


去年の夏にはとびひになって、腕だけでなくあごのあたりまで大変なことになってしまい、医者からもらった軟膏を毎日塗ってなんとか治したものです。冬は冬で乾燥してくるとアトピー皮膚炎で顔や手のあたりが荒れてくる。本当に皮膚に関する悩みは絶えません。*1
とりあえず今のところ水いぼは医者からもらった塗り薬で抑える方向なのですが、良くなったり悪くなったりの一進一退です。気温が上昇して汗をかいたり、自身が無意識に掻いてしまって悪化するのかもしれません。


ネットで治療方法について調べてみると、

  • ピンセットで一つずつ取る(しかし痛みを伴う)
  • イソジンを塗る
  • ヨクイニン(ハト麦)の錠剤を飲む

http://nayami-110.moo.jp/page028.html
他にも硝酸銀や木酢液を塗るとか対処方法もいろいろ。塗布する場合は殺菌効果があるものが有効とされているらしいです。しかし、昔から言われるピンセット除去以外は効果が確実ではないですね。
仮に何もしなくても1年ほどで自然治癒できるのですが、問題はこのままではプールには入れづらいということですね。ただ水に入っただけではうつることはなく、タオルなどによって直接触れないかぎりは感染しないので医者からは入ってもいいと言われていますが、子供のことだけに万が一うつったことを考えると慎重にならざるをえません。
娘の場合、ふともも中心なので普通に服を着ている分にはわかりませんが、水着になると一目瞭然。もし別のルートで友達が感染したとしても、一度同じプールに入ったならば犯人扱いされるのは目に見えているので、そう考えると完全に治るまでやめておいた方が無難かと。


しかしこのまま手をこまねいていても、一人プールに入れず寂しい思いをするのは確か。医者を変えることも含め、もう少し積極的な治療ができないものかと考えているところです。

*1:親も皮膚が弱く乾燥する時期は荒れやすいので似たのかも