補助輪外して自転車練習まとめ

goldwell2010-05-27

うちでは娘が自転車に乗るのは土日、ということは私が休みの時に付き合うという習慣が自然とできあがっていたわけですが*1、今まで補助輪付きだったのもあって出かける先は近くの公園とかコンビニくらいでした(右上の写真は去年の4月のもの)。
小学校にあがり、ゴールデンウィークに入ったら補助輪外して練習するというのがかねてからの娘との約束。
以下、はてなハイクに投稿した内容と重なりますが、娘が補助輪無しでも自転車に乗れるようになるまでの顛末です。
(別に大したことが書いてあるわけではないので期待なさらずに)


そういえば私自身は三輪車に乗っていた幼稚園頃と、もう普通に道路を走っていた小学2,3年頃*2の間の記憶が曖昧で、どうやって自転車に乗れるようになったか憶えていません。
昔から補助輪外して練習すると言えば、親が後ろで押さえて子供にこがせているうちに慣れてきて、押えてなくても自然と自然と乗れるようになるっていう方法ですね。親が協力せずともすぐに乗れるようになる器用な子もいれば、何度も転んだりして苦労する子もいるでしょう。おそらくうちは親子共々運動神経が良い方じゃないので後者に属するのではないかと。
それでネットで調べてみたら、今じゃ良い練習方法があるじゃないですか。
子供がスグ補助輪なしで自転車に乗れるようになる方法―nanapi
ペダルを外し両足で地面を蹴って進む段階で、まずはバランス感覚を養うのですね。
これならうちの娘でもすぐに乗れるようになるかもしれない!
ということで、練習するなら広々としたところでと思い、車に自転車載せて市内の運動公園まで行ってまいりました。


ここで一つ問題が。
ペダルのネジが錆びついていていくら回そうとしても動かないのです。油差してみたもののびくともしません。しかもペダル部分って固定にしくいから力がうまく入れられない。
仕方なく、ペダルをつけたまましばらく練習させてみました。
補助輪付きの時はあまりスピードでないのでブレーキ使わず足で止まる癖がついてしまっていて、補助輪が無いとたちまち不安定になるんですねぇ。危なくなったらブレーキで止まるように言うのですが、手よりも先に足が出てしまう。でもまだうまくバランス取れないから、すぐふらつくし自転車ごと倒れてしまいます。
やっぱりペダルがあると邪魔でバランス取るのも難しいのかな・・・。なかなか上手に乗りこなすようにはなりません。

でもすぐに根をあげずにお尻が痛いと言いながらも頑張ったのは偉いと思いましたね。一時間ほど練習し、あとは公園内のアスレチックで遊ばせてその日は終了。


そして次の週。それまでの自転車は娘の体には小さすぎたのもあって、妻の実家から小学生用の自転車が来ました。*3
で、家でペダル外そうとしたのですがこれがまた回らない。見た目は綺麗なんだけどペダルのところは錆びついて固まっているんだよねぇ・・・。*4
しょうがないのでサドルの調整だけして図書館に行きがてら付近にある公園に行ってみました。
練習2回目は、自転車が変わって乗りやすくなったのか、前よりも安定してました。自分で行きたい方向に進んだり、ブレーキもある程度できるようになり。転倒する回数も減りましたね。
けっこう暑い中で休憩を入れつつ一時間近く練習。本人に聞いたらまだやるということで、ここはとことん付きあうことにしました。
バランスはだいぶ取れるようになってきたので、後ろで支えつつペダルを漕ぎ始め方を教えてみます。といっても、最初はうまくいかずにふらつくのですが。
そうしている内にお互い熱くなってきて、頭ではわかっていてもうまくいかないもどかしさとか手伝って、しまいには娘が怒り初めてしまいました。「もういいよ、パパなんか。自分で練習するから!」


あの調子じゃしばらく時間かかるだろうから、と少し離れて見守っていたところ、ちゃんと教えた通りに乗ろうと何度もチャレンジしているんですね。バランス崩して倒れてもくじけない。なんかもう少しで乗れそう。
意外に頑張り屋なんだなぁと思って見ていたら、ちょっと乗れた!
何度も繰り替えしている内に乗れる距離が伸びていく。まだ2回に1回は失敗するけど。
ある程度の段階にきたら子供に任せた方がいいこともあるんだなぁと。まさか二日目で乗れるようになると思わず、今日ばかりは娘を見直す思いでした。
いったんコツを掴めるともう上達は早いですね。すいすい乗れるのが楽しいとばかりにもう一時間ばかり公園内をぐるぐる乗りまわっていました。時々転んでもう服は泥だらけだけど笑顔ですね。


そしてこの間の土曜が練習3回目。1回目に来た運動公園ですけど、アスレチックには見向きもせずにひたすら自転車に乗り続けてかなり上達しました。ただ時々植木やベンチをよけきれずにぶつかってしまうので、まだ道路に出られるレベルじゃありません。広々とした公園ならば危なげなくても道路はまた別。目の前に集中するだけじゃなくて、目と耳で周囲の状況を把握して走れるようにならないとですね。
でもこの調子ならば一緒に自転車に乗って出かけられる日も近いんじゃないかと楽しみです。

*1:付近の道路は歩道はあるけど車の往来が激しいのもあって、一人では行かせられない

*2:近所の急カーブで何かの配達のスーパーカブと出会いがしらに正面衝突し、手を怪我して大泣きしていたのを憶えてる

*3:娘で3代目のおさがりだけど、保管状態が良くて綺麗

*4:このへんを参考にしたのですがうまく力入れて回せない。http://www.geocities.jp/taka_laboratory/20050720-bicycle/pedal-change.html