整理整頓は定期的にしましょうという話

先日、実家に行って自分の部屋の整理をしたのですよ。
数年先に物理的にこの部屋がなくなってしまうことになっているので、今から少しずつ片付けしておこうと思いまして。
半ば物置と化した自部屋*1に入って、半日格闘し、ダンボール2箱分の書籍を回収し、ゴミ袋3袋分搬出しました。
いや埃が凄いのと、意外と物が多いので大変でしたね。半分壊れたステレオやらカラーボックスだの大きめの物までは手がまわりませんでした。


中学生の時から使っている部屋ですが、その頃使っていたかも思われるリコーダーやら絵の具やら出てきて、まぁよく取ってあったなと。実家にはこういう、捨てられないというより、存在自体を忘れているってやつが多いのです。
「いつか使うだろう」と思って取って置いても、結局使わないものって多いッス。引越しの時に実感しましたが、かと言って用済みの物はばんばん捨てちゃえばいい!と割り切れないのが困るところ。「捨てちゃったけど、やっぱり取っておけば良かった」という場合がごくたまにあるんですよねぇ。


捨てられなかったと言えば、机の引き出しの底から淡い思ひ出が込められている10代の頃の手紙やら写真が出てきたのですね。さすがにこれは今の家には持っていけないなぁ、と苦笑いしながら慎重に処分。家族に見られる前で良かった。


書籍群はさすがに今の家に持っていかなかった本ばかりですから、ほとんど捨てるつもりで臨んだのに、半分くらい持ち帰りになってしまいました。「あ、こんなに持っていたんだ」と存在を忘れていて、改めて興味を覚えたり、やっぱり捨てられないものだったり。また書棚に本が増えてしまいました・・・。*2
来月あたりは書籍代節約も兼ねて再読本が増えるかもしれません。

*1:私が家を出た後に家族がとりあえずの置場として色々と物を持ち込み、それが常駐化しているのと、自宅で必要無くなったけど捨てるには勿体無い赤ちゃん用品(親類に赤ちゃんが生まれた時に譲るため)などが山と積んである

*2:檜山良昭や大石英司小松左京とか。あと少数だけど大藪春彦西村寿行も。漫画では寺沢武一の『コブラ』はまた読みたくなって捨てられなかった。