暖房

現代の日本で生活している以上、エアコンは切っては離せないわけで、真夏にしろ真冬にしろ、多くの人がその恩恵にあずかっていますね。
いくら地球温暖化で危険が危ないと叫ばれ、20年後には最高気温60℃くらいになるんじゃないか、つかそれって赤ちゃんのミルクの適温だよぅってくらい誰もが将来の不安を抱えていても、「じゃあ来年からエアコンは一切禁止ね」と政府のエライ人が言ったりした日にゃさすがの日本人でも暴動が起きるでしょう。
真冬の寒さもツライですが、やっぱり真夏の暑さの方が堪えがたい。


エアコンなんて滅多に無かった子供の頃は、学校から帰ってくるなり扇風機の目の前に座って「ア゛ー」とかやったりして、あとは30円のアイスとプールがあれば何とか過ごせました。
しかし満員電車に揺られて通勤し、気候というより環境的な暑さが酷い都会で仕事する今じゃ7月〜9月前半くらいまでは冷房無しにはいられないっす。
あんまり暑さが過ぎると、何もやる気も起きず仕事どころじゃないですからね。特に最近は外でも中でも熱中症が怖いです。
というわけで冷房は、まぁ許します。


問題は暖房。
いや、真冬の早朝、吹きさらしの駅のホームにてほんの数分待っているだけなのに震えちまって、待ち焦がれて乗り込んだ電車の暖かさを感じた時など、暖房の有り難さは感じますよ。
夏は殺意すら感じる隣に座ったおデブさんでも、冬ならば温いので優しい気持ちになれます。
もっとも家ではエアコンの暖房など使っても、電気ばかり食うばかりで足元はちっとも暖まらいので、ファンヒーターと炬燵が活躍してますが。


なにを目の敵にしているかと言うと、職場のエアコンです。
気づいたらもう勝手に暖房入れられているのですが、そのせいで目*1も鼻*2も調子悪いし、顔が火照ってくる(別に変な気分になっているわけじゃありません)しで、何かずうっと軽い風邪引いているみたいです。
近くのコンビニに買い物に出てみると、逆に外の風が爽やかで心地いいくらい(シャツだけでずっといるとさすがに震えてきますが)。


いっそのこと9時〜16時くらいの時間帯は暖房を止めてもらいないですかね。省エネにもなるし。
建物の中で人がそこそこいるし、各種マシンの熱もあいまって、意外と寒くないと思うのですが。
むしろ寒いと感じるなら服装に気を使うべきしょう。最近はウオームビズとかで、少しは自由がきくみたいだし。
全体的なコストを下げる代わりに、どうしても冷え性で駄目という人用に、女性が膝元にかけるやつ(名前が出てこない)や小さめの暖房器具くらいは援助してくれればいいですよね。


せめて私の周りには、温風が来ないようにして欲しい。
「あの室内ダクトを夜中に塞いでやろうか」と思いつつ書いているわですが、「今年一番の冷え込み」と天気予報で言われて、セーターを着こんできたけれど、職場に入って10分で脱いだ私でした。

*1:きっとドライアイのせいもある

*2:アレルギー性鼻炎のせいもある