小学6年になって娘は部屋にいる時間も増え、そして来年中学にあがると更に夜更かしの時間が増える(主に勉強のためと思いたい)ことになります。
それで寒さも本格的になってきた12月になり、そろそろ暖房器具が検討してみようかということになりました。
ところで現在我が家のメイン暖房はリビングにある石油ファンヒーターになります。
即点火機能を使えば立ち上がりも早くて部屋全体を暖めるという点では有効ですし、同じ灯油を使う石油ストーブよりは安全。
空気が乾燥しやすいのと、燃料切れで灯油を補給しなければならないのが面倒ですけど。*1
私は暖房が苦手なのでこまめにオンオフしてもさほど燃費に影響ないという点でもエアコンよりファンヒーターの方が合っていますね。
ただ子供部屋(娘の部屋は五畳程度)に導入するにはファンヒーターはオーバースペックだし換気が必要だし、灯油を入れる手間が増えるのも避けたい。
それに安全性を考えたら電気による暖房が向いていると思い、いくつか検討してみることにしました。
立ち上がりの早さ・局所的に暖まる・比較的電気代が安いという点では電気ストーブ、ハロゲンヒーター、カーボンヒーター。
部屋全体が暖まるが電気代が気になるという点でエアコン、オイルヒーター。
炬燵もちょっと考えたんですけど、場所を取るのと堕落する(笑)ので却下。机に向かわなくなるし。
セラミックファンヒーターも十年くらい前に購入したものの、場所と電気代食うわりには思ったより暖まらなかった印象が強かったので却下(今のは性能良くなっているかもしれないが)。
結局どっちのメリットを取り、デメリットを許容するかですね。
夜一人でいる分にはピンポイントで暖まる器具で充分かもしれない。でも足元だけじゃなくて手も暖まる方がいいよね。あと友達が来た時とか。
各暖房器具の電気代を比較するサイトもいくつか見たのですが、器具による向き不向きや条件にもよるしかえって迷ってしまいます。*2
それでamazonでカーボンヒーターとオイルヒーターの製品レビューを見てて決めたのがオイルヒーター。
電気代云々よりも新しい家電を買ってみたかった感が強いです。
デロンギ(イタリア)やユーレックス(日本)のが有名らしいですけど、それらより安い山善というメーカーのを購入しました。
山善 オイルヒーター(1200/700/500W 3段階切替式)(温度調節機能付)(24時間入切タイマー付) ホワイト DO-TL124(W)
- 出版社/メーカー: 山善(YAMAZEN)
- メディア: ホーム&キッチン
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それでようやく本題のオイルヒーターを使ってみた印象です。
ワット数の調節するツマミ(3段階)を回すとスイッチが入ります。温度調節ツマミで設定温度(5段階)が変えられるようです。*3
スイッチを入れてからの動作音がまったく無い為、ちゃんと動いているか不安なくらい音が出ません。
それでも時間が経つと中のオイルが暖められているのか本体がじんわり暖かくなってくるのがわかります。
製品レビューにもあったように立ち上がりが遅くて30分は経たないと効果が出ないというので、700Wのまま一旦外に出て30分過ぎてから入ると確かに部屋全体が暖まっていました。
部屋にいた娘によると暖かくなっていくのが感じにくいとのことでしたが。
本体も暖まりますが、火傷や火事の心配はなさそう。
数ある暖房器具の中では締め切っていても問題なく換気が不要というので子供部屋には向いていますね。
これからもっと寒くなっていったら予めスイッチを入れておき、30分くらいしたら部屋に入って寝る際は切りタイマーセットしておく感じになるのかな。
まだ毎日使うほどでもなく*4、月々の電気代がどれくらい増えるのかはわかりません。
後から考えてみると、部屋に一人でいる時が多いのだから普段はカーボンヒーターなどピンポイントで暖まる暖房器具を使い、友達が来た時だけエアコンの暖房を使うようにすれば良かったのかなぁと思いました。
もっともカーボンヒーターを買っていたら部屋全体が暖まらない点に不満を覚えたかもしれない。こればかりは使ってみないとわからないこともありますね。