親になっても時々は自分が子供の頃を思い出してみるのもいいかもしれない

ネットや新聞雑誌などで時々育児関係の記事を読む機会があるたび、はたして普段の自分はどうなのかと振り返ってみれば反省しきり。子の健全な成長を願うなら今どうすれば良いのか自分はどれだけのことをしてあげられるのか時々悩む。育児というのは「こうすれば必ず期待した効果が得られる」という絶対的なものはなく、どちらかというと「○○してはいけない」という情報(教訓)の方が見る機会が多くて、時に当てはまるような言動をしていた自分に気づきへこむ。


しかし、子供というのは学校や社会で様々な経験を得て成長し親と衝突し乗り越えて大人になっていくんだよね。パターンは人それぞれだろうけど*1
親の感情とか想いがそのまま子供に伝わるかっていうとこれは何ともいえなかったりする。ただし子供ってときに鋭い観察眼で親を見ているし、その時は理解できなくても後になって納得することもあるので、いい加減なことしてると後で後悔することにもなるかもしれない。


幼い時期・思春期、そして今と親に対する気持ちは微妙に変わってきたけど、結局思うのは親も長所も短所もある一人の人間であるということ。子から見た良い面あるいは悪い面だけ羅列していけば、読む人にとって正反対の人間として伝わることだろう。
自身が子を持つ立場になったからこそ、長所短所も含めて私は両親を一人の人間として尊敬できる。もちろん育ててくれたことにも感謝している。


振り返ってみて私自身は欠点がたくさんある人間だ。変えたいと思いつつもこの歳になるまで変えられなかった欠点があったりして時々うんざりする。そして今は幼いわが子が成長して大人になった時、親である私に対してどのような思いを抱くかを想像すると不安だらけだ。
でも我が子にとっての父親は私だけで代わりはいなのだからできるだけ真摯な態度で向き合うこと。それだけは肝に銘じて忘れずにいたい。子にとって親が本気だというのはいつかきっと伝わるものだから。




http://anond.hatelabo.jp/20090907170326
こちらのエントリを読んでいろいろと思うことがあって、その気持ちのまま勢いで書いてみた。*2
まとまりの悪い文章で申し訳ない。

*1:虐待とか過保護とか極端なケースはなんとも言えない

*2:あえていつもと違う文体のままで