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当日記内では何度か書いていることですが、学生時代にコンビニで夜勤のバイトしていました。
夜勤の時間帯というのは、客が少ない代わりにやるべき仕事が多いんですよね。業者により商品の搬入がたくさん来るので、検品と商品陳列がメインの仕事と言っていいくらい（次に店内店外の掃除ゴミ捨てと器具洗浄か）。
雑誌もそうです。うちのコンビニではだいたい1時過ぎに雑誌が搬入されましたが、週刊誌の発売が重なる曜日は量が多くて大変でした。テレビ番組が大量に販売される年末のようなイベント時もヤバイくらい来ます。片田舎の店舗ゆえ通路は広くとってあるのですが、それでも雑誌コーナー付近は雑誌の山で埋まります。
作業として、まずは次号が発売間近の古い号を回収し、納品された雑誌を検品してなんとか限られたスペースに並べていきます。*1
そういう時に、構わず立ち読みをし続ける人は神経を疑いますね。すぐにやめてどいてくれる人はいいのですが、そこに居座っているために作業が進まない場合はほとほと困ってしまいます。どうしてもの時は声かけるのですが、そうすると一歩だけ横にずれる。いや、本当はやめて欲しいんだけど。
中には新しい号が来るのを待っている人がいて、声かけて1冊取っていくならまだましなのですが、検品前の雑誌を黙って抜いていくのは勘弁。*2不足があったらレシートをチェックしてみるともう買っていった人がいることがわかったりします
あともう一つ掃除の時。これは特に時間は決めてなく、客が一番来ない時間帯（３〜４時頃）に無人になった時を狙ってやり始めるのですが、運悪く掃除中に来た客が長々と居座られると困ります。まだ陳列と違って一時的にどいてもらえば済むのですが。
入ってきてすぐに立ち読みする人は、何も買わずにお帰りする人より、何かしら買う人の方が多いですけど、常連は別としてその行動が読めないです。しばらく立ち読みしているからと他の作業に没頭していたところ、急にレジ前に来ていてびっくりしたり。
ちなみに私がバイトしていたコンビニ*3では立ち読みに関するマニュアルはありませんでしたし、何も言われてなかったですね。
私の知っている中では、立ち読みが長い人でだいたい20〜30分、なかにはとっかえひっかえ1時間以上という猛者もいて内心呆れることもあったけど、特に注意することは無かったですね。集団で座り読みしていた10代のグループにはさすがに店長が声かけていましが。
雑誌コーナーは駐車場に面していて外から見えやすいので、深夜は立ち読み客がいることで防犯上の利点はあったかもしれません。*4集客という点ではうちの店舗は車で来る人が多いのであまり意味なかったかと思われます（徒歩の客が多い都市部の店舗なら別だろうけど）。
東京のコンビニを利用するようになってから驚いたのは店舗の小ささ。通路も人がすれ違えないくらい細い店が多いです。
そういう店舗の雑誌コーナーでずらっと並んで立ち読み、しかも2列とか並ばれるともう通れない。
私は長いこと週刊誌はビッグコミックッスピリッツを、そして何年か前にやめましたが隔週発売のヤングキングを購読していました。電車を利用するのでキオスクで買う方が多いのですが、時には飲料・食品と一緒にコンビニでも買うことがありました（特にヤングキングはキオスクでは扱っていなかったので）が、ヤンキンのようなマイナー誌は目立たないので、立ち読みで並んでいられると探しにくいったらありゃしない。あれ、他の客の邪魔しているってことわかんないのかな？特に朝急いでいる時などは腹立ちます。求めている雑誌が読みまわされてよれよれだったりすると嫌なので、上から2,3番目を抜き取ることもあったり。
そういうわけで個人的には「立ち読みは店にとっても他の客にとっても迷惑だからやめてほしい」。
私自身も買うつもりで見比べる時はなるべく短く済ますし、買わないつもりのただの時間潰しのような立ち読みは一切しようとは思いませんね。
ところで3番目の回答。いったいどこのコンビニだろう？
マニュアルでは、20分以上の駐車、駐輪、立ち読みは注意することになってます。
実際のところ、それぞれの監視要員でも雇わない限り現実的に無理でしょう。店員がそんなマニュアル通りにやる暇はありません。せいぜい一晩中置きっぱなしの自動車・バイクのナンバーを控えたり、放置自転車の撤去くらい。セブンイレブンでは原則立ち読み禁止なので、奥の事務所で店内チェックしててたまたま気づいた店長がおおよその時間で注意するんじゃないですかね。たぶん店と人によって違うと思います。
特殊な例として、花火や祭りなどのイベント時に店の駐車場を勝手に使われるのを防ぐために店長がチェックしているというのは聞いたことがあります。*5
【追記】
最初はもっと過激なタイトルにして釣ってみようかと思ったのです。
たぶん、普段立ち読みする習慣のある人とっては「たかが立ち読みじゃん」という意識なんでしょうね。でも店や他の客にとっては「たかが」では済まない場合もあるってことを意識して結局こんなタイトルになりました。
