英語

中学の時はそこそこできたのですが、高校での授業ですっかり苦手意識を持ってしまい、入試で苦労して大学入ったのに更に必須科目で1〜2年で4コマも取らなきゃならないなんて不条理だ!なんて思ったりしました。
そんな私も「今の時代、英語くらいは喋れなければ」と意欲に燃えて(実際は勧誘されたんですが)、大学1年の時に英会話教室などに通って、やけにフレンドリーな外国人のお兄さんお姉さんに習ったりしたこともありましたが、長続きせず。
それ以来、英会話の勧誘の電話がかかってきても「まじゅはニホンゴの勉強これ大事デス」などと外国人の振りして怪しい日本語を喋って撃退していました。


そういったわけで社会人になって年数経った今、今も私の英語レベルは高校のまま。仕事やパソコンでわからない英文が出てきたらネットの辞書とか自動翻訳に頼ってます。
心の中ではもっと読めたり喋れたりできたらいいな、と思いつつも海外に行ったり仕事で必要に迫られないのでそれきりでした。
TVで英会話教室のCMがやたら流れたって、ひねくれ者の私が心を動かすことはありませんでした。


し・か・し、去年から今の職場に変わって、かかってくるんですよ、海外からの電話が・・・。
いや、私に用がある電話は国内の人だけなんですが、別のシマに英語が喋れて、海外とのやりとりもしている人がいるんですが、外線電話も共有しているので、時には私もでなきゃいけない時があります。
大体、私は電話が好きじゃないんですよ。電話がかかってくると、それまでの思考・作業を中断せざるを得ないですからね。かと言って出ないでいるのはさすがにまずいし。
あと、やたら早口だったり、もごもごした聞き取りづらい人もなかにはいますよね。何回も聞きなおすと相手も不機嫌になってくるし・・・。


おっと話が逸れましたね。電話の事自体はまた別のネタとして書こうかと思います。
時差の関係上、アメリカからの電話は滅多に来ることは無いのですが、最近韓国からよくキャサリン(仮名。米系韓国人?年齢推定20代半ば)という色っぽい声の女性からよく電話がかかってきて、やっぱ英語なんですよね。
その担当者がいる時なら「Hold on,please」とだけ言って、本人に伝えればいい。それだけは他の人の対応を聞いててわかります。
しかしミーティング中とか休みとか、不在の時が困ります。
そんな時のためにネットで「英語電話対応マニュアル」を見つけたので、その通りに「He is in a meeting right now.」とか「off today」とか言ってやると、「oh,meeting!」などと残念そうに言うのですが、そこでgood-byeしてくれればいいのにまたベラベラ喋りだす。もうお手上げです。
日本語なら、知らない業務的な話でも聞くだけ聞いておいて伝言できるのですが、英語では聞き取りができないと駄目です。
苦し紛れに「I can't speak English!」*1などと言い放ったら、A-HAHAHA!と陽気に笑われてしまいました。
そして「ワタシはぁ、韓国・○○○社のキャサリンです。Mrタナカに伝言お願いシマース!」
数秒後、日本語が喋れて日本に電話掛けてくるんだったら、最初からの日本語喋れや(゚Д゚)ゴルァ!!・・・と心の中で叫んでいる私がいました。

*1:本当は「I can't understand English very much.」と言うべきなんでしょうね