女性が片手に携帯電話を持ったままの理由

駅や電車、もしくは街中では女性(概ね20〜30代)が片手に携帯電話を持ったままでいるのをよく見かけます。
よほど頻繁に使っているのか?でもずっと手持ちでいると、失くしたり傷つけたりする心配があるよな〜、などと思ったりしていました。*1
しかしそれには男性からすると意外と気づきにくく、女性からすると当たり前の理由があったのです。
なぜ男性より女性のほうが歩いているときに携帯電話を片手に持っていることが多いのでしょうか?


ちょっと前の出来事です。
妻と買い物に行って、建物内で別行動した後に連絡を取ろうと何度かけてみても電話に出ない。
妻はたいてい携帯電話をバッグに入れているのですが、おそらく賑やかな場所なので呼び出し音に気づかないのです。
だったらポケットにでも入れておけば?というと、女性の服装にはポケットなんてないの!と返されてしまいました。
そういえば、娘の着替えをしてあげてる時でも、ジーンズならともかくスカートやワンピースといった女の子らしい服装になるとポケット見当たらない。
だいたいポケットにいろいろ突っ込んでいるのって昔から男子と決まってたもの。大人になってもシャツやスーツにはポケットはつきもので、財布や定期券や携帯電話、ハンカチ・ティッシュなど身に付けるものを入れているのが当たり前でした。


妻のように手にして歩く習慣ではない女性の場合はマナーモードのままだったり周囲の騒音でバッグの中の携帯電話が鳴っていることに気づかないことがあるわけで。
そう考えると人によっては常に手に持つ必要があるのも理解できるのです。
まぁ日常的すぎて気づかないことって意外とあるものですね。
しかし、携帯電話を見たまま混雑した中で歩くのだけはやめてほしいものです(これは男女限らず)。本人は前も見ているつもりなんだろうけど、実際は周りが避けているということに気づかないんだろうなぁ。

*1:昔、保険の外交員女性が訪問時にケータイ持ったままだったのを見てなんだかなぁと思った。