さいたま水族館

goldwell2010-08-14

水族館というとメジャーなのは海沿いにあるのが通例ですが、海に出るのに4,5時間かかるような内陸部に住んでいるとなかなか行くのは大変。
でも調べてみると海無し県である埼玉・群馬にも水族館はなくはないんです。去年行った群馬県館林市群馬県水産学習館がそうですし、埼玉県のさいたま水族館もそうです。
http://d.hatena.ne.jp/goldwell/20090815/1250343463
まぁ淡水魚中心で若干地味にはなりますけどね。


お盆休みに入った8/12(木)。幸いうちは遠くへ帰省する必要もなく、せっかくの家族揃った休みなので、最初はプールに行くつもりでしたが、台風が近づいている影響でどうやら天気も荒れ模様。ならば、ということで今年はさいたま水族館に行くことにしました。
http://www.parks.or.jp/suizokukan/


ちょうど古代魚展をやっていて珍しい魚がいろいろいました。古生代中生代の昔に繁栄して、今では南米などごく一部にしか棲息していない魚たちだそうです。
説明版見ましたが一度では覚えられない名前ばかり。
なぜか金魚が一緒にいたりするんですが大丈夫なんでしょうか?

エレファントなんとかと言った鼻先がぐーんと伸びている魚。

エイの先祖でしょうか。やっぱり地面にへばりついています。

名前は失念してしまいましたが、ウナギの仲間だったかな。なぜか狭いところに固まっていました。


そして御馴染みの川魚。荒川流域に生息している生き物が上流から順に展示してありました。
たぶんニジマス。帰りに寄ったスーパーにも並んでました(笑)

ナマズです。大迫力。

アオウオとかコイ・フナたちですね。意外と大きい。

表情がなんともいえない。

ホシガメという陸亀の一種。砂地を活発に歩き回ってました。
ホームページの解説によると、現在は固体減少種のために輸出入制限されており、展示しているカメは1999年に日本に密輸され関西空港で摘発された個体で緊急保護として管理を委託されているそうです。


続いて外国の魚コーナー。
レッドテールキャットフィッシュと長ったらしい名前でしたが要は尾ひれの赤いナマズです。

この口はいったい?


あと昔懐かしい田んぼや小川などに棲息する生き物もいましたね。
ザリガニやらドジョウなどは自分が子供の頃に捕まえたり見たことありますが、今の子供たちにとっては図鑑かこういうところでしか見ないのかも。


ミズカマキリという水中に住むカマキリ。知らなかったなぁ。

なぜキミはそんなところに隠れているんだ(笑)


1時間ほどかけて館内を見終わった後、外の池で魚に餌やり体験。
水辺に近寄ると餌がもらえることを期待して寄ってくるんですが、ここの魚たちの食いつきっぷりがまたすごいんです。

餌をあげはじめると口をパクパクとらっぱのように広げて寄ってくる。見てて飽きないです。


海の方の水族館みたいに派手なショーとか無いですけど、入場料が安い割にはなかなか楽しめましたね。この時期は夏休みで子供いっぱいで賑やかでしたけど。