前の住まいでは、ご近所にダンゴムシとかの小さい虫に対して収集癖を発揮する男の子（幼稚園児）がいて、持って帰られたお母さんは大弱りという話を聞いて、微笑ましく思ったりしたものです。もう小学校にあがったので、今年の夏はカブトムシやクワガタムシを捕まえに行ったりしたのかな。
うちの娘というと、外に出かけると特に興味を示すのが、落ち葉・枝・石･･･。
何でもいいというわけでなく、子供なりに価値観があるようです。先週は園庭で拾った銀杏の落ち葉を毎日握り締めてのお帰りだったようです。
そういや前は、家に入って手も洗わずにぎゅっと握り締めたままだと思えば、小石がふたつみっつ、なんてこともありました。生き物でないだけまだましか･･･。
このあいだの土日はほとんど雨で娘を遊びに連れていけなかったのですが、さすがに家に引きこもったままではストレスになるかと思い、近所に用事があったので、日曜の午後、雨が一時的に止んだ時を狙って散歩がてら連れて出かけたのです。
そして帰り道で見つけた大きな落ち葉が二つ。
これは格好の獲物だと得意満面でお持ち帰りとなりました。
そのうち、ぼろぼろになって捨てられる運命に遭うのでしょうが、めげずに持ってくる娘なのでした。
