「はてなのotasuke_manさん。」

question:1193898568
マンネリと言われて久しいけど、常連のみで回って回答が減ってきた頃に新規参入者による活性化を繰返してきた感がありました。


そんな中で、otasuke_manさんの登場はかなり新鮮でしたね。
年代が限られてしまうけれど、知っている人にとっては懐かしい話題ばかり。
なんか、IDを持って表現されたotasuke_manさんのおかげで「はてなの○○さん。」シリーズも助けられたのかなぁ。さぁてこの雰囲気を次回どう生かす?




って俺かよっ!?Σ(゚Д゚,,)


そこでどーでもいいことだけど、まずタイトルに悩む。
一回目が冬だったから、二回目は関が原の戦いにひっ掛けて夏の陣にしたけどもう使えない。
今回はどうしよう?3に関係ある言葉か・・・。

  • 2度あることは3度ある・・・当たり前すぎてつまらない。
  • 3度目の正直・・・じゃあ、前回と前々回は?
  • 3回転半ジャンプ・・・捻挫しているので無理です。
  • 第3の男・・・エビスビールのCMに使われている曲。でも映画は見ていない。
  • 第3のビール・・・ビールと呼ぶのは正しくない。
  • 第三セクター・・・赤字で財政破綻
  • 第3帝国・・・これは何かと難しいっすね。
  • 天下三分の計・・・でも実際は三分してなくて、魏の1人勝ちなんだよなぁ。
  • 三式戦闘機「飛燕」・・・エンジン不調に泣く。
  • 大和型三番艦「信濃」・・・外海に出る前に沈没。


いいのが思いつきません。
で、さっきから心の隅っこに引っかかっているネタがあるんですよね。マイナーですけど。もうそれでいいやと。
「はてなのgoldwellさん。三州公の突撃」part68
「三州公の突撃」は佐藤大輔読者の間では、「永遠に終わらない」もしくは「打ち切り」の意味を持ちます。べっ、別に意識したわけじゃないんだからねっ!


【追記】「三州公の突撃」について解説。

佐藤大輔著『覇王信長伝』とは、明智光秀の本能寺襲撃を事前情報入手によってすんでのところで回避した織田信長が、重臣柴田勝家の叛逆といった障害に合いつつも天下統一への征途を着実に進んでいく仮想歴史ノベル。
国内状況だけでなく、当時のスペインやイングランドといった欧州の状況も描き、後々の世界が史実とどう変わっていくのか、非常に期待させるストーリーだった。


3巻では、織田家の覇業に伴い、同盟者としての存在価値が無くなるにつれ危機感を募らせた徳川家康(三州公)は徐々に織田家と距離を取り、反織田の奥州・関東勢と密約を結ぶ。
そしてついに織田・徳川戦争いわゆる「三州騒乱」が勃発。
主力の集結が遅れる織田勢に対して、強兵の名高い徳川勢は満を持して岐阜城攻略を目指すが予想以上の織田勢の火力に圧倒される。


緒戦につまづいて目算が狂った徳川勢は関が原の決戦に挑むが。戦力の差はいかんともし難く、手勢を次々と失った三州公は旗本を引き連れ、最後の突撃を敢行す・・・。

もともとこのシリーズは、『逆転 信長軍記』(天山出版)→『覇王信長伝』(KKベストセラーズ→『信長征海伝』中央公論社→『信長新記』徳間・文庫
と版元を変えつつも続編が出ないのは共通です。
佐藤大輔のシリーズ物の中では初期に属するので、続きが出ない象徴になってしまった感があります。
ゆえにファンの間では、あの世界では、きっと今でも三州公は突撃を続けているのだ、と笑い話(しかも自嘲的な)のネタとなっているのです。

信長新記〈3〉家康謀叛 (徳間文庫)

信長新記〈3〉家康謀叛 (徳間文庫)