2期・期間終了

はぁ。結局第2期は95冊で終わってしまったですよ。
未達成の原因は、去年3月に単行本を連続して読んだのをはじめ、一冊にかかった日にちが多かったからでしょうね。その分、すぐに読み終えそうな本をもっとセレクトすれば良かったのでしょうが、どうも読みたくなる本は重いものが多い傾向になるようで。
レビューに関しては、すごく簡潔になったり、文体を変えてみたり試行錯誤中です。いったん下書きを終えても、読み返すと不満が出て書き直すので時間がかかるんですよ。面白い本にたくさん出会えたけれど、それを読んでどう感じたかを表現するのは相変わらず難しい。
でも当ダイアリーのメインなのですから頑張って続けていきたいです。


ちょっと話は変わりますが、100冊読書グループにて「はてな年間100冊読書クラブの100冊」という企画*1をやっているそうで、前から気づいていたのだけど改めて見てみた次第。
じゃあ私も100冊読書を始めて読んだ中から出してみようかということで、★5つ評価した以下の作品が候補となりました。
浅田次郎壬生義士伝(上)・(下)』
飯嶋和一『神無き月十番目の夜』、『始祖鳥記』
佐藤賢一『傭兵ピエール(上)・(下)』
高島俊男『中国の大盗賊・完全版』
中嶌正英『黄土の夢(上)・(中)・(下)』
東野圭吾『秘密』
宮本昌孝『青嵐の馬』
北村薫『スキップ』
小松左京日本沈没(上、下)』
佐々木譲『天下城(上、下)』
ロバート・A・ハインライン夏への扉
この中から一冊は難しいなぁ。
日本沈没』をはじめ、上下巻で分かれている作品は読み応えあったし有力候補なのですが、複数冊になってしまうのでやめ。
最終的に『中国の大盗賊』と『夏への扉』のどちらかにしようかと思ったのですが、後者は他の人でも推しそうなので、歴史好きな私としては『中国の大盗賊』を選びました。

*1:グループメンバーが100名をとうに超えているのに、7冊しか出ていないのは寂しいと思ったので