正月休みがそこそこあるので、たまにはゲームでも買うかぁと思い、秋葉原に寄ったのが去年の28日。ＰＣゲームは4年くらい離れていましたからね。こういう時は最新作よりも古めの品も置いてある中古ショップの方がいいかと。
そもそもゲームをやらなくなった理由はやっぱり時間がとれないことですね。休日でも娘の相手をするのに時間取れますから。
そこで中毒性が強くなく、少しずつでもできるゲームにしようかと思ったのですが、ショップに行くと馴染みがあるジャンルに目が行ってしまう。
昔遊んでいたといえばほとんどシミュレーション。「信長の野望」や「三国志」などのコーエーものか、Win95時代に２までプレイした「パワードール (POWER DoLLS) 」の続編にいくか、それとも新規開拓するか。あるいは「太閤立志伝」*1とか「三国志孔明伝」といったリコエイションゲームもいいかもしれん。
いろいろ迷ってなかなか決まらない。そんで洋モノRPGのコーナーに目が移ったのですね。そういえば「ディアブロ（Diablo）２」をやっていた時に同じBlizzard社の「ウォークラフト（WARCRAFT）」が面白いよと人に薦められたことがあったなぁと思い出したのですね。
スーファミ時代ですけど「タクティクス・オウガ」や「フロントミッション」のようなシミュレーションＲＰＧにもハマったことがありまして。
で、買ってしまった。
考えてみれば、かなり中毒性が強いゲームを選んでしまった気がするんですけど。おまけにリアルタイム・ストラテジーだから気が抜けない･･･。
とりあえず新年から夜の間だけキャンペーンゲームを楽しんでおります。チュートラルを経て今はヒューマン・キャンペーンの終盤。主人公のパラディンの王子が国を救う為、自ら軍を率いてオークやアンデッドの軍団と戦うのです。ただ戦うだけでなく、基地の建設や防衛も並行していくのですが、いろんな兵種や施設を使いこなければならないので、とても面白いけど忙しいです。
先に進むにつれ、ミッションの複雑さに失敗することもありますが、救われないストーリーもやや鬱（だけど面白い）。己の信じる正義のために戦うほど裏目に出て、仲間は離れ民は死んでいく。王子の辿りつく先にはどんな結末が待っているのか。こういう善悪の価値観が単純でない無情な世界観で作られたゲームって好きです。
- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2003/01/31
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