親は恥ずかしい

goldwell2007-02-06

何だか2月に入って公私ともどもバタバタし始めましております。「私」の方では来月の引越しが控えているのが大きいんですが。
そうそう2月と言えば、娘がめでたく3歳の誕生日を迎えたのでございます。
最近ますますお転婆ぶりに拍車がかかってきたというか、我が強くなってきましたね。気の強さではたぶん家族親類の中では一番かも、と思ってしまう今日この頃。*1
まぁ丈夫で元気なのが取り得です。
他にこれと言って書くことが無いので、先月下書きしておいた文章をアップしておきますね。


挨拶は大事です。
初対面の人とでも挨拶の有る無しで、その後の会話のしやすさは全然違います。
もし仮に大罪を犯して捕まっても、普段から挨拶を心がけていれば「いつもきちんと挨拶をする人だった。あんなことになるなんて信じられない」という近所のおばちゃんの談話が載るでしょうが、心がけていないと「いつもムスッとしている暗い感じの人だった。やっぱり対人関係が問題あったんじゃないかしら」なんて好き放題に書かれてしまうに違いありません。
そういうわけで(どういうわけだ?)家族同士でも挨拶はしています。まして小さい子がいると、よぉく親のことを見ていますからね。中身以上に良い大人ぶらないと。


そういった教育の成果か、はたまた単に性格か、わが娘は初対面でも物怖じせずに挨拶ができる(中年男性だけはちょっと苦手)のですが、最近ちょっと行き過ぎかなと思うのです。
散歩で歩いていると、時々近所の子供(大体娘より年上)にも出会うのですが、誰彼構いなしに元気に「こんにちはぁ!」といきます。急に声掛けられた方はびっくり。
挨拶だけで済めばいいのですが、相手がおもちゃとかボールとか興味を引きそうな物を持っていれば、ただじゃ済みません。相手の反応に構わずベラベラ喋りまくりで、要は遊びたいようです。
「ごめんね」と言いながら引き離すのですが、そういえば妻に聞いた話。
近くの公園ではベビーカーに乗った乳児から、就学前の幼児達が玩具を持ち込んで遊んでいるらしいのです。
そこに登場したわが娘。目をつけた子供のところへずんずん歩いていき、「こんにちはぁ!これかわいいね!」と言って取り上げるのだそうです(自分の玩具はそっちのけ)。勢いとか体格で相手の子は文句言えないらしい。まるでジャイアンだよ・・・(´Д`;)
小さい子供のすることゆえに相手の親は笑うだけですが、恥ずかしいのは親の方・・・。


スーパーに買い物に行きますと、大人しくカートに乗っているのは最初だけで*2、もう自分で好き勝手に歩き回りたくて仕方無いようなので、何とか苦労してなだめます。それでもお菓子コーナーに近づくともうダメ。
お菓子とは名ばかりのわずかなラムネ菓子がついた、キャラクターものの玩具に目がいきますね。高いから買ってあげることはありませんけど。結局、ラーメンばばあ(30円)で済んじゃったりするところがまだ幼い( ´,_ゝ`)フッ
そんなお菓子の攻防はともかく、ベビーカーに乗った赤ちゃんにも時々出くわしますね。
そういう時に娘は「あー!かーわいいー」と言ってベビーカーの前に仁王立ち。「すいません」と言って引っ張るのですが、向こうとしては「可愛い」と言われて気分は悪くないわけですね。でも実は娘が可愛いと言っているのは、赤ちゃんの回りにあるプーさんとミッキーとかキャラものの何かだと思うんですがそのへんは曖昧にしておいた方が互いの為。
とりあえず、他の子の着ている服のプリント柄を見て「あー!ピングーだぁ」とか「キティちゃん、かわいいー」とか叫ばれると、当人も親も恥ずかしいのでやめてほしいです。(まだわからないだろうけど)

*1:決して甘やかしているつもりないんですが

*2:店によってはハンドル付きの車タイプがあって、それだと長く乗ってられる