収集癖〜煙草編〜(゚Д゚)y─┛~~

いったん気に入ると、とめどもなく収集するのは男の性・・・なんてどこかで読んだ気がするが、最近はボトルキャップのフィギュアだの食玩だの、年を取っても収集癖は治るどころかエスカレートして奥さんに呆れられてしまうお父さんの話はよく聞く。


そこで、ここにも一人、他人から見ればどーでもいいような物を集めるおバカさんがいた。
そんな男の過去の自慢話おバカな話などを。
尚、煙草の「た」の字も見たくないほどの煙草嫌いな人はスルーして下さい。


本来法律で禁じられているはずの10代の頃からの喫煙歴で、吸う銘柄は何年か毎に変わったきた。主な銘柄は、セブンスター→マイルドセブン→キャビンマイルド→ラッキーストライクマルボロ→ケントマイルド→マイルドセブンライト(現在)。


10代のある時、自販機で売っている全ての銘柄を買ってみよう!なんて思い立ち、酒屋などに置いてある30種類くらい銘柄が置いてある自販機より片っ端から買って吸ってみた。買った箱は記念に部屋に飾り、それは1日1箱ずつ増えていった。
近所の自販機を制すると、次は隣町を偵察し、遠出した時などチャンスとばかりに大きい自販機をチェックして、新規銘柄を見つけて買い集め、必死になって集めたもの。→例えば、現在幅をきかせているマイルドセブンメンソールは、当時なかなか見つからなかった。
苦労と言えば、初めて吸う煙草ばかりで、ニコチンの度数が大幅に違うのはまだしも、メンソール(当時まだ少ないのが救い)や「爺さん煙草」と言われたわかば・エコーとか峰あたりが不味くてツラかった。
逆にロスマンズとかダンヒルなんかは美味しくて乗り換えたかったが、やや高めなんで貧乏学生の身では1箱で我慢。
それから友人に変わった煙草を吸っているのを見られるのが恥ずかしくて、わざわざいつもの銘柄と合わせて2箱所持していたこともあったっけ。


およそ3〜4ヶ月続けたので、単純に100種類はいったのかと思う(現物はとっくに捨てたのでわからない)が、結果的にどれくらい買い集めたのかが、ちょっと気になり、ちょうど銘柄一覧のサイトを見つけたのでおおよその数をかぞえてみた。


国産・・・137のうち、55くらい
外国産・・・238のうち、50くらい
"1"とかメンソールが増えた分を差し引いても、国産だけでも制覇したつもりで、全然そんなことなかったらしい・・・。