実際にウォークラフト3をプレイした人じゃないとわからない内容の割には、さほど攻略の参考にならないプレイ報告の続きです。ディアブロ2と比べると日本のプレイヤー少ない*1そうだし、4年も経っているので、今更見に来る人もそうはいないでしょうが、まぁ自己満足ってやつですよ。
オーク・キャンペーン終盤
- 第7章
初めの不安とは裏腹に、終わってみれば実にあっさりしたシナリオ。
門や岩を壊してアイテム取ったり、スイッチ押したり鍵を拾って使ってみたり、リザードの食事や哀れなモンスターの殺戮ショーを見物したり、要所要所で待ち構えている敵と戦ったりしている内に橋をかけてクリアです。一般的なRPGのダンジョンと比べればさほど難しくはないです。スイッチの位置なんかわかりやすいし。
ただし戦い方は気をつけた方がいいです。スロール側は途中でトロールが加わるとは言え、こいつらは後衛向きなので、グラントやレイダーが突っ込んでいって死なせないように。召還ウルフを盾にして戦い、時々ヒーリングワードで回復させてあげれば何とかなります。
ケアン側は戦闘一つ一つでは問題ないけど、連戦するとさすがに消耗するので、入手したヒーリングワードや途中の泉で体力回復に努めます。岩場で入手したロックゴーレムは最後の石像との戦いで活用。
それにしてもアイテムがたくさん出てくる割には6個しか持てないので、ほとんど無駄になってしまうんですよ。*2使用はテンキーに対応しているのだから、せめて9個まで持てればいいのに。
橋を渡った先では、なぜか先に来ているジャイナと喧嘩しそうになるのを預言者(オラクルなんかい)に窘められた上に、グロムがデーモンの手先になっている事実に衝撃を受けるスロール。
実はグロム・ヘルスクリームが世界の鍵を握る重要人物とかで、次回は協同してのクエストでわくわく。それにしても、グロムみたいに何も考えてなさそうな奴に限ってそういう役回りだったりするとはねぇ。
- 第8章
協同作戦を取ることになったヒューマンとオーク。スロールとジャイナ*3がやけに友好的になってますな。鬱状態のスロールにジャイナが解決案を提案。今回のクエストはウォーソング族の基地を突破してグロムを捕まえ、洗脳を解いてやらなきゃいけません。オーク同士で戦わなきゃならないことでやっぱりスロールは元気ないですがね。
こういうマップはやりがいがあるので、ついのんびり楽しみ過ぎてしまい、敵基地を片っ端から破壊していたら、いつの間にかヒューマン軍の金鉱が枯れて、インファーナルにボロボロにされてしもた・・・いかん、いかん。
アンデッドの第8章では頼もしい援軍だったインファーナルがマップのあちこちに落ちてきて、今回はやっかいな敵なんですが、まぁ来ても単体だし対空力ないし、攻め寄せるコースもほぼ決まっているので、塔とワイバーンで対処可能です。ただこっちが攻めようと出発した行軍の真ん中に落ちてきてカタパルトを破壊されたときゃ腹立ったけど。
一番北にある敵基地を突破する必要があるのですが、坂を登る上に遠いので本拠から攻めるのは大変。中間点に2箇所金鉱があるので、東側の方を前線基地にしました。*4
ヒューマン達は何度も攻めるのですが、中途半端な戦力の上、敵の守りも堅いのでそうそう落ちないのですが、タイミングが合えば後をついていきます。3回くらい攻めこんで潰せました。
守りに関してはヒューマンの方が敵の基地が近いせいか、頻繁に攻め込まれるので、ピオンを派遣して塔を建てまくって修理のお手伝いもしてやるともちますね。放置すると奴らは基地の維持管理がなっちゃいないので手がかかる。
途中までヒーローは別々の集団を率いさせていたのですが、最後は二人で突入し、駄々をこねるグロムをとっ捕まえてやりました。
お楽しみの最後のムービー。リアルで見るスロールはちょっと怖い。そしてグロム特攻(つД`) ケアンとの友情もそうだけど、オークのシナリオは人情味溢れる。
ナイトエルフ・キャンペーン開始
デーモンの配下としてカリムドール侵攻をすすめるアンデッド・スコージ。同盟してそれに対抗するヒューマンとオーク。残るナイトエルフは森に侵入するものは等しく敵とみなしていた・・・。そんな感じ。
オークが楽しかったせいか、今ひとつ乗り気ではなかったのですが、物語の行く末も気になりますし、まずはやってみました。
・・・弱い。やりづらい。最初のシナリオでは敵もたいしたことないので数の暴力&盾となるファーボルグで何とかしたのですが、最初のヒーロー・ティランダ(プリエステス・オブ・ザ・ムーン)が頼り無いのが気にくわない。成長したら凄い魔法が使えるらしいけど。
アーチャー主体のうちはオークみたいになんも考えずにぶつかっちゃいけないですな。ユニットの機動力や施設の特殊性を活用しないと。最後のキャンペーンだけになかなか難易度が高い種族です。