タスクマネージャーにてディスク100%の対応

今使っているPC(富士通LIFEBOOK)は2018年1月に購入したので、丸4年経過しています。
パソコンも長らく使っていると、特に異常はなくても動きが遅くなるもの。
特に年明けあたりから動作が遅いなと思うことが増えました。
ブラウザが遅い場合は履歴データをクリアすることで改善されることがあります。
しかし、PC全体の動きが遅いのです。アプリを起動するとよく「応答無し」になりますし。
PCが遅いとストレスが溜るものです。
そこでタスクマネージャーを起動したところ、CPUやメモリよりもディスクが100%になっていることに気付きました。PCを起動してすぐに確認しても、2,3分で100%になります。

なんらかの原因でディスク100%になっているために動作も遅くなっているのだと。
そこでこの3連休(11日~13日)で調べながらいろいろと試してみました。

1.Cドライブの容量の確認→半分以上の空きあって問題なし。
2.スタートアップの確認
3.Windows Update→更新プログラムのチェック、ダウンロードして適用。
4.バックグラウンドアプリの確認。不要と思われるアプリをオフ。
この時点で多少動作が軽くなり、95%程度に落ちる時もありましたが状況はあまり変わりません。
5.サービスの停止
・Peer to Peer networkを無効
・SysMain・Superfetchを無効
Windows Searchを無効
6.CompatTelRunner.exeを停止
7.Cドライブのエラーチェックを実行する。※再起動後に実行する。時間かかるので寝る前に再起動。
8.仮想メモリの設定を変更
9.AHCIドライバーのMSIモードを無効
10.デバイスドライバの更新→無料アプリをインストールしてチェック

ちなみにOneDriveを使わない(使う時だけ繋ぐ)設定にするという方法もありましたが、すでに無効になっていました。
ここまで試しても改善できず。正直手詰まりかなと思うようになりました。
あとはセキュリティソフトの無効化。ハードディスクの交換。OSの再インストールくらい? それはやりたくないなぁと。

ふとタスクマネージャーを見ていたら、気になるものがありました。FJAgentCore(FJAgentSVC.exe)という名前のタスクです。
ソートするとブラウザに次いでメモリを食っていますね。

もしかしてこれか…。
検索してみると、富士通製パソコンでディスクが100%になるのはMy Cloud リモートアクセス設定Utilityが原因らしいとのこと。
購入時に多くのプリインストールアプリがありますが、多くは使用しないものです。
実際、My Cloudも使用していません。
そこでMy Cloud リモートアクセス設定Utilityをアンインストール。
再起動したら劇的に改善しました。

メモリの使用率も低くなりました。
ブラウザその他のアプリを立ち上げてもサクサク動くのですごく嬉しかったです。
My Cloud リモートアクセス設定Utility自体が悪いというわけではないのでしょうが、Windows Update後に他のアプリとの相性とかあって負荷が増したのでしょうねぇ。