アニマルカフェ・マシュマロパンダ

娘が小学生の頃はよく動物園に行っていたものですが、さすがに中学生にもなると一緒に出かける機会も減りました。
動物好きな娘は友達同士で市内の猫カフェにも行っていたらしいですが、せっかくのゴールデンウィークなので、多少遠くてもいいから何種類か動物がいるカフェに行ってみようということになりました。
そこで見つけたのが群馬県前橋市にあるアニマルカフェ・マシュマロパンダ。


http://love.gunma.jp/


ホームページを開くとすぐにミーアキャットの写真がある通り、生き物の種類は豊富。

ミーアキャット、ウサギ、チンチラハリネズミ、フクロウ、猫からヘビ、カメ、トカゲ、タランチュラなどの爬虫類・奇蟲まで、たくさんの動物に出会えるアニマルカフェです。展示種類は県内のアニマルカフェでは最大です。

元はペットショップのようで、当然販売も行っています。展示ケースには値段が種別と値段が書かれていました。


前橋市でも北方の群大荒牧キャンパス近く、すぐそばに利根川の土手がある住宅地の中にあります。駐車場は十数台分程度。
土日祝日のみ11時からオープンということで、その時間を目指そうとして結局お昼前になってしまったのですが、ゴールデンウィークであっても駐車場がいっぱいで置けないということはありませんでした。
中は広い哺乳類部屋と爬虫類類部屋に分かれていて、ある程度の広さがあります。
一時間ごとの料金で回転していくので、ちょうどいいくらいなんでしょう。


初めて来店した際は店員から説明と動物を触る際の注意事項を受けます。
入ってすぐに子犬のケージがあり、進むとお出迎えのようにずらっとフクロウが並んでいました。



多少の差はあっても、どれも立派な体格していますが、まだ1〜2歳なんだとか。
すごくおとなしいですが、やはり猛禽類だけに触る時は注意が必要で、嘴と爪のそばには手を近づけないほうがいいと聞きました。
後頭部を撫でてみたら、すごく柔らかかったです。
ちなみにお値段はほとんど付いていませんが、一つだけ付いていた値札と聞いた飼育方法から、簡単には手は出ないなぁと思いましたよ。
まぁ、15〜20年と寿命は長いようですが。


次に入ったのは哺乳類部屋。
大きく二つに分かれていて、それぞれが20畳くらい。片側は主に猫用。


もう片方にミーアキャット、ウサギ、チンチラハリネズミなどがいました。
それらは専用のケージかプラスチックケースに入っているけど、猫だけは自由にうろついていましたね。

↓彼らの上にちょうど猫が寝そべっていて、気になるのかさかんに立ち上がって見ていた。

↓あとでまた見にったら、丸まって寝ていた。

↓うさぎは元気に跳ね回るのと静かにしているのと個性が分かれていました。

スナネズミはひたすら壁を登ろうと掻きまくるのと、丸まって寝ているのも。

白黒の斑点が特徴的なパンダマウス。寿命は一年と短いけど繁殖力に優れるようです。


お次は爬虫類・奇蟲部屋。みなプラスチックケースの中でじっとしていたり、おとなしくしています。
↓種類によりますが、蛇は直接触ったり首に巻いて撮影も可です。


トカゲ系は比較的動いていましたね。


↓じっとして動かないのはカメレオン

飼育しやすいというヒョウモントカゲモドキには少し心が動きましたね。
全滅してしまったメダカの代わりにどうかと。ちなみにお値段は\6800なり。
タランチュラもけっこういました。ほとんど動いていませんが。

↓タランチュラ同様、ダイオウサソリもじっとしていますが、捕食するところが恰好いいそうで。


一時間という中でずいぶんと楽しめてちょうどいいくらいでした。
なお、カフェということですが、飲食物は隅に置いてある既製品のみ。
私は缶コーヒーをいただきましたが、中には飲食を忘れてしまうほど動物に夢中になってしまうかもしれない。
一番人気はフクロウのようで、常に人が群がっていました。
店員さんも気さくで写真を取っていると、特徴とか飼育ポイントなどを親切に説明してくれますし、時に触らせてくれます。
多少セールストークが入るのはペット販売が本業だからでしょうね。
変わった生き物でも餌などアフターサービスがあるということで安心なのでしょうが、残念ながら通うには遠いのでした。
まぁ、また来てみたい気がしますね。
その時期によって、その時しか会えない生き物もいるそうなのです(近い内に鷹が入るとか)。