歩いていて思うこと

誰かと一緒の時は相手に合わせますけど、基本的に私は一人の時では歩くのが速い方です。
だから、路上では人を抜かしていくことが多いです。
そういう場合、前方に歩道いっぱいに広がって歩く人たちがいると面倒に思ったりしますね。
特に通勤時間帯では駅の階段や構内が混雑しているので大変。
同じ都内でも山手線のみの小さな駅ならまだしも、今はJR・私鉄が何本も乗り入れているターミナル駅を利用しているので、あまりの人の多さに未だにうんざりしています。
詰まっている時は無理に前に出ることもできず、諦めてある程度のペースで歩いていくしかないのです。
グループでノロノロ歩いている人なんかは仕方ないにしても、下を見ながらゆっくり歩いている人がいるなぁと思えばたいがいは歩きスマホの人。
一人しか通れないような狭い通路や歩道、階段、多くの人が行き交う駅構内であっても奴らには関係ないのです。人とぶつからないのは相手が避けているだけで。
いくらアナウンスや注意書きポスター等で危ないからやめるように呼びかけても歩きスマホの人はどこでも見かけます。
なんで前の人、ゆっくり歩いているんだ?と追い抜かし際に目は手元のスマホに行っているのを見ると、やっぱりイラっときますね。*1
自分は大丈夫だと思っているのでしょう。人とぶつかるまでは。
実際、駅のホームで並んだ瞬間に横から来た歩きスマホの人にぶつかられたことありますが。不思議とこればかりは老若男女関係ないようです。
私なんかはガラケー時代から歩きながらでは落ち着かないので、止まっていないと操作しづらいと思うんだけどなぁ。


駅構内を歩くと言えば、最近ではキャリアケースも要注意。
何も無いと思ったところで転がしているキャリアケースに躓くことは前から問題になっています。
「便利な【キャリーバッグ】だけど実は人に大変な迷惑がかかっている!!」−NEVERまとめ
私自身はさすがに転倒こそないけど、足を引っかけそうになったり蹴飛ばすことがあって、何度危ない!と思ったことか。
これも最近、駅のアナウンスで呼びかけられるようになりましたが、気づいているかいないのか、普通に後方で転がしている人は見ますね。
特に混雑している場所では少しは気を使ってほしいものです。


逆に地元に帰ってきて、人も疎らで寂しい夜道を歩いている時、前に女性が歩いていて、後方に自分しかいないパターンではちょっと気を遣います。
なるべく距離を空けて追い抜かすようにしていますが、時々ちらちら振り返る人もいたり。
まぁ変質者か、あるいはひったくりとかいますからね。向こうが怖がる気持ちもわかりますが、こっちも変に思われないよう気を遣っているんだよ!

*1:文庫や漫画を読みながら歩くという猛者もたまに見かける