秩父・羊山公園とハイキング

先日、以前いた会社関係の友人に誘われて今が見ごろの秩父羊山公園の芝桜見物およびハイキングに行ってきました。
芝桜の丘(羊山公園) - 秩父観光なび
羊山公園の芝桜は毎年ゴールデンウイーク頃が見頃ということで近年有名になり、知ってはいたものの混雑が予想されるために埼玉県在住ながら一度も行ったことありませんでした。
今回はGWより一週間ほど早めでしたが、充分きれいでしたね。


遠くから見ると緑がところどころあって、これから咲くのかなと思って近づくと、これがスギナなんですね。
前にうちもスギナを除草剤で駆除したことありましたが、こういった場所で完全に駆除するのは難しいでしょうねぇ。
すぐ近くに武甲山が見えるはずなのですが、残念ながら午前中は雲が多くて山頂付近が隠れて見られませんでした。

↑右上の方に武甲山が見えるはずだった
他の観光客が「今日は空いているねー」と言っているのが聞こえてきたのですが、土曜ということで、それなりに人は出ていましたが、スムーズに見て回れたので、大混雑というほどではなかったです。
ちょうど公園内でお昼を済ませたのですが、ベンチが空いていて座って食べましたし。
出店がたくさん出ていて、多少惹かれるものはありましたが、これから歩くので何も買わずに通り過ぎました。


いったん羊山公園の入口に戻ってから、ちょっとした丘陵によるアップダウンがあるコースを歩き始めます。
コースとしては、羊山公園→琴平丘陵→武甲山登山の碑→398m地点→長者屋敷跡→岩井堂→護国観音→大渕寺
最終的に秩父鉄道影森駅へと辿っていくコースで6.7km(2時間40分)の道のりです。
http://www.hikingmap.jp/hikingmap/kotohira01.html
羊山公園からの高度差は200m程度と聞いていたので、たいしたことは無いと思っていたのですが、全然そんなことありませんでした。運動不足の身には・・・。


まず武甲山登山の碑を過ぎてから一気に100mの高度を稼ぐ登りが意外ときつい。
ビルで言えば25〜30階ほどですが、幅が細くて足場の悪い山道なので足への負担は全然違います。
もっとも登りが辛いのは特に最初だけで、慣れるとこれが平気になってくるのですが。


↑頂上にあった三角点
私たちとは逆のコースを来る人たちが多かった*1のですが、急な斜面のやっと一人が通れるほどの道なのですれ違うのに苦労しました。
地面はほとんど乾いていたので良かったですが、これが濡れていたら普通のスニーカーじゃ滑って危なかったかもしれない。
すれ違うのは年配者が多かったですが、若い人のグループや家族連れも結構いましたね。
ある程度上ると木々の間から秩父市街が見えたり、山肌が削られた武甲山の様子が見えて楽しめました。


午後は晴れて気温も上がってきたので汗をかきつつ歩き、下りメインとなるのですが、斜面が急な箇所がところどころあって、下りの方がかなり足に負担ありました・・・。

↑岩井堂

↑護国観音

↑大渕寺付近の踏切でちょうどSLが通ったので写真を撮ったけど、ミラーが邪魔してる。


影森駅から秩父駅まで秩父鉄道で移動して、駅のじばさんセンターでお土産を買ったり、駅前を散策。
せっかくだからと秩父そばを食べて帰りました。

山歩きはたまにしかできませんが、やっぱり今ぐらいの時期は自然の中を歩くのいいものですね。

*1:おそらく最後に羊山公園を見て帰るのだろう