ピアノは一番

来月の卒業式にて在校生が歌う際の伴奏に娘が選ばれました。
例年5年生の希望者の中から実際に練習してみて上手な方が選ばれていて、今年は娘を含めて二人の候補者がいたわけですが、2週間ほどの練習期間を置いて弾かせてみた結果、娘が選ばれたということになります。


実は練習期間の間に二日ほど熱が出たことがあり、まさかインフルエンザ?と危惧しました。
ちょうど1年前にはこんなことがあったし⇒残念な結末
熱といっても37度台前半でしたし、念のため医者に連れていって検査したところ陰性で、薬を飲んでいたらすぐに治ったのでひと安心したということがありました。
そんなアクシデントはあったものの、毎日の練習の成果を出せたのが良かったようですね。


今までも代表でピアノを弾く時はたいがい娘が選ばれています。
クラスでも「ピアノは〇〇〇(娘の名前)」と言われているそうです。
学年ごと2クラスしかない規模の小さい学校で、ピアノを継続して習っている子もそう多くなさそう(せいぜい5,6人程度)なのでもともと競争相手は少ないのですが。
そんな中で才能も練習量も娘が一番なのだと思います。*1
ピアノ教室で同じ学年の実力も近い子たちは隣の学区の学校ですし、幼稚園時代に仲良しだった娘より前からピアノを習っていてこれまたすごく上手な子がいるのですが、市内の別の学校に通っています。
そういう意味では得意分野なのにいくら頑張っても勝てない相手がいなかったのは幸運というべきか。ピアノに関しては娘が学年でもトップの座を保っています。
何事も器用にこなせる子じゃないけれど、ピアノだけは誰にも負けたくないと練習頑張っているから、伴奏に選ばれるのも一つのご褒美ってことでいいよねって思うのです。
井の中の蛙状態でいい気になっては困るけど、いくら頑張っても報われない(選ばれない)のはモチベーションが下がる原因になります。
これが小学1年から3年まで習字を習っていたんですけど、硬筆も書初めもクラスに2人は段違いに上手な子がいて、娘は3人目の枠争いでいつも落とされていまして、まぁいろいろあって結局辞めてしまいましたから。*2


順調にいけば来年の卒業式でも伴奏を担当する可能性は高いです。
家と違って晴れの場で娘の演奏を聞けるのが親としても喜ばしいのと同時に努力の成果が出せることが本人のためにも素晴らしいことだなって思うのです。

*1:親のひいき目が入っているのは認める

*2:それが習字を習っていない今年になって初めて代表に選ばれたので皮肉なもの