自転車に乗るようになると行動範囲が広がる

うちの娘が自転車の補助輪を外して乗る練習をしていたのが約3年前のこと。
補助輪外して自転車練習まとめ
その後普通に乗れるようになりましたが、小学校の規則で3年生までは保護者同伴が原則となっているので、図書館やスーパーなどに自転車で行く場合は必ず親(ほとんど土日に私とですけど)と一緒に行動していました。
1,2年生の頃はこちらがゆっくりペダルを漕いでいるつもりでも、ついてくるのがやっとやっとでしたが、成長するにつれ体力がついてきたのか最近ではだいぶ早く乗れるようになりましたね。
そして4年生になった今年の4月から一人でも乗ってもいいことになりまして、土日に少しずつ自転車で近所を乗り回すようになりました。⇒本人は「ドライブ」と称している
今まで一人で徒歩で行動するとしても、せいぜい通学班の近所と徒歩5,6分の距離にあるコンビニまでお使い。やっと去年から徒歩10分くらいのピアノ教室まで一人で行くようになったくらい。
このあいだ自転車で10分ほどの距離にあるスーパーへ初めて一人でお使いに行ってきました。
一人で行動できる範囲が広がって本人はとても嬉しいようです。
もう4年生ですし、通常ならば一人でも大丈夫ないと思うのですが、もしなにかトラブルに巻き込まれたらと思うと心配の種は尽きません。
そういう意味では男の子よりも女の子の方が「もしものことがあったら」とつい心配してしまいますね。


そういえば私がまだ小学3年の時のことです。
その頃すでに一人で近所を自転車で乗り回していました。
たぶんどこかに遊びに行った帰りに自宅近くの道のカーブ(歩道もセンターラインも無い狭い田舎道)を曲がろうとしたところで向こうから来たバイク(スーパーカブ)と出会い頭に激突!
とにかく痛くて血が流れて手が真っ赤で、なぜかバイクのおじさんに抱えられてすぐそばの自宅に行ったのだけは強烈に覚えています。
どうも相手は顔見知りの配達のおじさんだったらしいけど、その後どうなったのかは全然憶えていません。
入院したとか骨を折ったという記憶は無いので、実はたいした怪我じゃなかったのではないかと思いますが。
自分で勝手に転んだのを除けば自転車での事故といえば唯一それくらい。身体に残るような怪我をしたことはなくて運が良かったと言えますね。


自分が車を運転するようになって子供を見かけると、突然の飛び出しなど、どんな行動に出るかわからないので特に気を付けるようにしています。
ただ背が低くて車からは見えづらいのも確か。
自転車に乗っている時、娘には身を守るために周囲、特に車をよく見るように言っています。ちゃんと見てて子供に親切なドライバーもいれば、自分勝手だったり注意散漫なドライバーもいるから。
こればかりは言い過ぎということはないでしょう。