「ビッグコミックスピリッツ」を購読するようになったのは大学生の頃からだったか。
まだ果物や野菜を擬人化したイラストが表紙を飾っていた頃だった。
もう20年くらい読み続けていることになる。
基本的に全ての掲載漫画は読むようにしていたが、中には合わないのもあって読み飛ばすこともあった。
それが1作ならともかく、今年に入ってから増えてきた。加えて続きが楽しみな連載漫画が減ってきた。
今のところ続きを気にして読んでいるのは「ラストイニング」「アイアム ア ヒーロー」「あさひなぐ」くらいか。
「電波の城」は破滅的な結末が見えてきたしねぇ。
「団地ともお」と「くーねるまるた」は好きだけれど。
じっくり読みたい漫画は単行本で集める主義だけど、スピリッツ掲載の漫画は好きな作品があることはあっても、一度読んでいるからわざわざ単行本で買おうと思わない。
長年月曜の帰りの電車の中で読む習慣となっていたけど、一度読んだだけで後でまとめて資源回収へと（娘が生まれる前は妻も読んでいたが）。
自分の中で明らかに娯楽としての価値は下がっていると思う。
それで、読み飛ばしが増えてきたので、そろそろ買うのをやめようかなと思うようになってきた。あとは時期だけ。
わざわざ買わずに気になる漫画だけコンビニの立ち読みで済ますという人もいるだろうけど、私はコンビニバイトの経験などから立ち読みはしたくない。
続きが気になる漫画だけ後で漫画喫茶でまとめて読めばいいわけだよね。
でも考えてみれば、この年になるまで漫画雑誌を買い続けているとは思わなかったなぁ。
