何もかも受け身

今回は基本的に伝聞の話。

住んでいる地区の同じ班で娘より二つ上の女の子がいるお宅がある。Nさんとしておく。
Nさん子と娘は学年が違っていても親しかったのでそれなりの付き合いはしていた。
娘が3年にあがるまでは。
今年度になって、うちとNさんが子供会の役員になって学校の行事を一緒にするようになり、Nさんの人となりがわかってきた。
Nさんは基本的に言われないと動かない人。
行事の際の忙しい時でも、なぜかうろうろしているだけで役立たず。「○○を手伝って!」と指示されて始めて仕事らしい仕事をする。
面倒事(何かを用意して保管するなど)はなんだかんだできない理由をあげて逃げる(実質押し付ける)。
妻の方は本来積極的に動くタイプではないのだが、人並みの責任感は持ち合わせているので、やることはやる。
そうなると結局仕切るのは妻の方になり、負担がかかってくる。
一番大変な行事である運動会(小学校と地区の二回)の時は本当に大変だったらしい。

考えてみれば、Nさんは子供のトラブル関係もすべてなあなあで済ませる。
決して自分自身が動くことはせず、時が経って問題が過ぎ去るのを待つ(その分、子供に我慢させる)という人のようだ。
どこにでも言われないと動けない人は普通にいるが、天然なのかわからないがここまで徹底して動かない人は初めて。

今年度最後の行事として子供会の歓送迎会が今月あるが、Nさんが仕切ることになっている。
なので、妻は今回ばかりは自分から動かない方針。果たしてどうなることやら。