飛騨高山旅行(11/11〜13)後編

二日目の昼食は肉!飛騨牛を食べるぜってことで事前にネットで探しておいた店に向かったのですが、なぜか準備中の札が(月曜は定休日じゃなかったのに)。
平日の観光地は空いているけど、こういうリスクがありますなぁ。
しょうがないのでもう一つ目をつけていた丸明に向かいました。
ステーキ重に焼肉御膳。


いやぁ、美味しいことは美味しかったけれど、これほどの厚みのある和牛自体が久しぶりの庶民なんで、その良さがうまく表現できません(笑)
ここで昨日は元気だった娘の体調が悪くなるというアクシデント。あまり食欲も進まず、だるそうでした。
しかしせっかくなので行けそうなところまで歩こうということで、高山市内の古い町並みを見に行きます。

鍛冶橋より宮川を望む。宮川は北陸では神通川と名を変えて日本海にそそぐそうです。

夢工場飛騨というところにて、せんべい焼き体験。
これが意外と加減が難しくて、焦がしてしまったり、隅が焼けていなかったり。
少し娘も元気が出てきて、楽しそうに煎餅を焼いていました。だいぶ焦がしちゃったけど。
これは私が焼いたハート型煎餅。

その後は妻の最大のお楽しみであるお土産を買いに高山グリーンホテル内にある高山物産館に行きました。
この中は多くのお店が軒を連ねていて、かなり見がいがあります。
ここまで体調が戻ったかに見えた娘ですが、友達への土産を買い終えたところでやっぱり辛くなってきたので一足先に車に戻り、熱もあったのでホテルで風呂にも入らず寝てしまいした。
ちなみに二日間とも日中の飲食にお金をかけた代わりに夜は出費を抑えたので省略(笑)*1


最終日である三日目は白川郷に行く予定。
高山市から白川郷は一般道で約1時間50分の距離ですが、帰りにかかる時間を考えると時間短縮のために近年できたばかりの高山ICから中部縦貫自動車道に乗り、東海北陸自動車道に合流して白川ICで降り、約50分ほどの道程でした。
着いてまずは付近の合掌家屋が何棟も移築・保存されている野外博物館・合掌造り民家園でじっくり見学。


生活用具や農機具の展示もしている家もありました。
家によっては4階5階あったりして、この中で30人もの家族が暮らしていたというのも頷けます。
でも茅葺屋根を始め、維持するのも大変だろうなぁとそういうところに目がいきました。


ところで娘は外に出て少しだけ元気が出てきたように思えても、やはり体調がよろしくなかったので昼食を食べた後は妻と車に戻り、私一人で小一時間ばかり集落を見て回ってきました。
地元の人が明後日には雪が降るからねぇと言っていましたが、確かに日中なのに寒かったですねぇ。
でも平日なのに、そこそこの観光客で賑わっていましたね。さすが世界遺産
こちらは集落内を流れる庄川にかかる「であい橋」。

今回は中には入らず、急ぎ足で一通り見てまわりました。
写真で見た雪の風景も良かったですが、紅葉の中の合掌造りも絵になりますね。



そして最後に展望台に登って今回の旅行の帰途に着きました。


天候や体調などのアクシデントはありましたが、いろいろ見がいがあって楽しい旅でした。それに旅先での地元の人たちの感じも良かったし。
でもとにかく寒かったので、今度は違う季節に来たいですね。

*1:朝食のみホテルで食べた