猫は子猫の時期に食べたものでその後の食生活が決まると言われています。
身近な例でいうと、妻実家の猫はキャットフードしか与えていなかったので、大人になっても人間の食べ物には興味を示さなかったとか。
まぁ環境や個性によって違いはあるかもしれませんが。
うちはもらってきた時以来ペットショップで勧められたキャットフードが基本食です。
最初は粉ミルク入りでしたが、生後3カ月くらいからドライフードのみ。
しかし先に餌をあげているにも関わらずこちらが食事していると寄ってきます。始め椅子に乗り、しまいにはテーブルに乗り出して鼻をクンクン…。
それで試しにあげてみたら食べるようになったものがいくつかあります。といっても人間の食べ物は注意しないと肥満や栄養の偏りになりそうなので毎回ではないし少量ですが。
そこでキャットフード以外にうちの猫が食べるものをあげていきます。
- 野菜・果物
きゅうり（皮の部分を除く）、茹でたジャガイモ・インゲン豆・もやし・枝豆（食べた後の殻で遊びだすので要注意）、スイカ、メロン
今は夏野菜があるのであげてみたら意外とよく食べるのが驚き。ベジタリアン猫か？
生もしくは塩ゆで程度の味がほとんど無い野菜でも食べるので、水分代わりなんでしょうか。ぶどうは舐めまわしていたわりには皮をむいても食べませんでした。
飼う前は猫が野菜や果物を食べるなんて知りませんでしたねぇ。
- 海産物
かつおぶし、海苔、竹輪、蒲鉾、イカ・シャケ・マグロほか基本加熱処理（生はよくないらしい）した魚類全般。
魚を調理していると、やっぱり匂いが気になるのか寄ってきます。寄こせと言わんばかりにニャーニャー鳴きます（笑）
食べ残しを流しに置きっぱなしにすると狙われるので、すぐ冷蔵庫入れるなり、袋に入れて捨てるなりするようになりました。
- 肉
ベーコン、、ウインナー（皮の部分を除く）、唐揚げ
肥満の元なので少しだけですが、やはり肉食動物なだけに魚と同じくらい好きなようです。
- その他
卵焼き、ヨーグルト、パン
実際あげてみると少ししか食べなかったりもします。
生後4カ月でまだちゃんと歯が生えそろっていないせいか、噛み切れなずに吐き出してしまうことも。
ちなみに、いわゆる「猫まんま」は上のおかずだけ平らげてご飯は食べません。
こちらが食事中に寄ってくるのは、本当に食べたいからというだけでなく、きっと好奇心のなせるわざで人が食べているものが気になるというのもあるのでしょうね。
逆に食べさせてはいけないものとしてネギ類が有名（http://www.nekohon.jp/neko/donteat.html）ですが、玉ねぎ入りのハンバーグやシュウマイなどを作ったりするともう匂いにつられてやってくるのですが隙をみて食べられてしまわないように苦労します。
