味覚というか嗜好が完全に変わった話


手軽さから主にインスタントなんですけど、コーヒー大好きで日に3杯(休日はもっと増える)飲んでます。
そもそも夜更かしを覚えた中学生時代にコーヒーを覚えたのですけど、まだその頃はミルク・砂糖入れるのは当たり前。
自分としては多すぎず少なすぎず適当にスプーンで入れて混ぜるだけなんですけど、なぜかその加減が良いらしくて、家に遊びに来る友達にもよくコーヒーを入れてました。
炭酸はそんなに好きな性質ではなくて、外で飲むのもミルク・砂糖入りコーヒーや紅茶がメイン。まだペットボトルは普及してなかった時代、学生時代といえば缶コーヒー以外では雪印コーヒー牛乳や午後の紅茶を良く飲んでいましたね。


就職してしばらくしたある夜、飲み会の帰りに酔い冷ましを兼ねていつものように缶コーヒーを飲んだ時のこと。なんだかミルクと糖分が不味く感じて残してしまい、帰宅して口直しにブラックを買ったらすっきりして美味く感じたのですね。
それ以来、不思議なことにたとえ微糖とうたってあっても、ミルク・糖分入りはなんでも甘ったるく感じてしまう。*1
ちょうど時期的に缶入りブラックコーヒーやペットボトルのお茶の種類が増えてきたので、時流に乗って(?)ブラック派に転向してしまいました。実は体重が上昇傾向だったので糖分控えようという思惑もあったりして。


いつしかコーヒーショップで飲む時も家でインスタントを飲む時でも基本ブラック。
飲料で糖分を摂ることは滅多になくなり、20代半ばでブラックコーヒーの美味さがわかる大人(?)になった気分。野菜の苦さはまだちょっと苦手なんですけどね。

*1:砂糖よりも合成甘味料の方が甘く感じるのでそのせいかもしれない