「WarCraft3 The Frozen Throne」プレイ報告(ボーナス・キャンペーン 第1部その3)

ロードする画面で第1部と表示されていたのだけど、その第1部自体が通常キャンペーンのシナリオ3章分くらいに匹敵するくらい長い気がするんですけど。
そして第1部が終わると「続く」とあって、第3部まであることがわかります。ボーナスと言っても、下手したら1キャンペーンを超えるボリュームですな。


またもや監視塔へ行ってきてくれといいようにこき使われている感のレクサー達。まぁスロールは建国で色々と忙しいのだと良い方に解釈しておこうか。
相変わらず倒しても倒しても復活する馬(ケンタウロス)や猪(クイルボア)を退けながら、監視塔に赴くと何者かに砦が襲われて炎上しているではないか。*1見るとヒューマンらしき足跡があって(いや、熊の足跡の方が目立つのだけど)、それを追って行くと錨の紋章を持つヒューマン軍に出会う。こうなったら遠慮せずぶちのめすレクサーたち。海岸付近には何隻もの大型船が見えるので、これで来やがったのだなと(隻数のわりには戦力が中途半端だけど)。


海軍を主力としたヒューマンの侵攻が明らかとなった今、懸念はエコー諸島にいるトロルのダークスピア族の民。そこでレクサーたちは彼らをディロタールまで避難させる使命を帯びて空路で行く。まさに東奔西走。
オーク・ホルドの勢力地であるディロタールにヒューマンが上陸してきたくらいだから、もっと危険だというエコー諸島が既に攻められているくらい予想がつくのだが、着いてみるとやはりというか、長であるボルジンに助けてくれと懇願される。
しかし敵は海上。どうやって戦うべきかとまどうレクサーたちを有無を言わさず鳥形態に変身させてしまう。びっくりした。


新加入ユニットのトロルバットライダーたちを引き連れ、空からの攻撃で5隻のバトルシップを沈めるというクエスト。
トロルバットライダーは自爆というユニークな能力を持っているのだけど、AIRユニットに限定される上に味方をも巻き込むので使い方が難しい。ここでの敵AIRユニットはグリフォンライダーがバラバラに数体いるだけなので、そいつらはヒーローが当たり、持ち前の対地攻撃能力を生かして船を攻撃させた方が効果的。
敵は広範囲に散らばっているので端から集中攻撃して各個撃破が基本。西の方の島ではライフルマンもいるのでちと厄介か。ヒーローの中ではチュンの炎系攻撃が効果あるけどマナが少ないので連発はできない。ヒーリングかけながら一気に攻略も可能だけど、命大事に行くなら戻って回復させながら戦うのが無難。


バトルシップを始末したら、次は全島の民を避難させるためにのろしに火をつけてまわるクエスト。どうせならばさっきの飛行形態で呼びかけても良かったのに。まぁそういう取り決めがあるということらしい。森の中をクリープ・モンスター倒してまわり、たきび跡みたいなのに近づけば自然発火する仕組み。


無事使命を終えて戻るとヒューマンが会見を申し込んでいるとか。珍しく自ら行こうとするスロールに対して、「待て、早まるな。それは孔明、じゃなくてヒューマンの罠」とレクサーが野生の勘働かしてか強く思いとどまらせる。
「ジャイナはそんなことしない」とまだ言っているスロールだけど、実際に現場を見ているレクサー達としては、相手が誰であろうともう敵と認識しているわけで。
代理として会見の場に行ったレクサー達を待ち構えていたのは、ジャイナじゃなくてただ「使者」となっているプリースト。「オークのチーフじゃない、騙したな」と軍勢を呼び寄せたちまち戦いとなる。この場合、スロールが護衛連れていって会見に臨んだ方が少なくとも相手の正体とか言い分も聞けて何かとメリットあったのではないかと思ったのだが・・・。
いくら数があろうが、ここぞとばかりにスキル使いまくって敵を圧倒。有無を言わさずって感じだけど、まぁ向こうも戦う気だったようだし改めて戦端を開いたってことになるのかな。
やっと終わりかと思えば第1部完。ヒューマンの本拠に潜り込む第2部に続く。

*1:炎上中でも完全破壊されたわけではないので、店で傭兵を雇うことができる。それどころじゃないだろうと思うのだが