ケイル王子のキャンペーンを始まってからサクサク進むようになったのはいいんですが、ブラッドエルフの主力はソードマン（中身はフットマン）とアーチャーという打たれ弱さ抜群のユニットを使わざるを得ないところが辛くて*1、ともかく数を揃えないと前線を構築できんのです。似たような感じのナイトエルフはTFTに入ってからマウンテンジャイアントという壁役にうってつけのユニットが加勢したのに。新ユニットのスペルブレイカーは意外と打たれ強いけど前線向きじゃないしなー。
- 第3章
処刑直前のケイルの元に来たのが毎度お馴染みレディ・バッシュ。ここまで何度もピンチを救ってくれるのは別に彼女が正義のヒーロー（ヒロインか）でもなく彼を愛しているわけでもなく、使命であろうことは察しがつくのですが。
メインクエストは同じく囚われの身になっているブラッドエルフの隊長達を救うこと。位置は示されていて、それがほぼ順路なので迷うことはありません。隊長の牢の側には兵たちも囚われていて牢をぶち壊すと仲間になります。救ってやると、あらぬ方向に歩き出し、突然プリーストやアーチャーの姿に変身するのが不思議ですが。
途中、牢番の兵がレバーと叩いて増援を呼ぶのをケイルのバニッシュを使って阻止させるのですが、普通に倒しても良かったかな。
サブクエストでは４人のアークメイジの幽霊を倒して成仏させてあげるというもの。同じ色のルーンをそれぞれ２体のユニットに踏ませると幽霊が登場するのですが、他にも書物が浮かんだり、部屋を塞いでいた門が壊れたりするのです。最初は同じ部屋にあったものが段々遠く見つけづらくなっていくわけで、水路にあったり（レディ・バッシュに泳いで行ってもらう）、塀際で見づらいところにあったり。最後の方は片割れが見つからず、ちと悩んだなぁ。（赤いルーンは、３人目のアークメイジを倒したあたりに変にキラキラしている穴があって突っ込ませるとテレポートした先に片割れが見つかる。水色のルーンは最後の隊長の牢へ行く途中にルーンが隠れているキノコの林を焼き、回復のルーンを取ると出てくる。ただし部屋の敵は非常に手ごわいので要注意。）
三つの床の仕掛けだけがわからなかったです。*2
４人の隊長を救うと奥に進めるので、囚われの部下達を救いながら敵を倒していくと、ブラッドエルフこんなにいたんかい、ってくらい数が膨れ上がります。
最後の牢番のボスとの対決は数にまかせてのイジメです。どう見ても。
- 第4章
なんか赤茶けた荒地に来たケイルとバッシュ達ですが、道に迷っていたら偶然ナイトエルフの基地を発見。とうとう仕事熱心なメイーブに捕まってしまったイリダンを救いだすのが任務です。ティランダと違ってメイーブの方が真面目でしっかりもの、そして融通がきかないってタイプなんだな。
このマップは特殊になっとります。操作できるのが二人のヒーローのみ。ヒーローは死んでもすぐに生き返り、他のユニットは勝手に動いて戦ってます。
まずは部下達の戦闘には目もくれずにメイーブを倒し、獄車の近くまでいって奪回。メイーブが復活*3したら最優先で叩いていけばいいんですが、ちょっとコツがいりますね。
敵の雑魚ユニットも半端じゃない数なので、自ヒーローが突出するとたちまち袋叩きにされます。自軍が来て戦闘になるまで手を控え、乱闘中にメイーブきたら狙い撃ち。*4メイーブめがけてフレイムストライクやサイクロンをかませば他のユニットも巻き込んで効率的です。ケイルのマナが減ったら、メイーブか近くにいる熊からマナ吸い取りが便利。獄車がこちらの手に渡ったら基本的に時間稼ぎかな。自軍陣地まで辿り付かせれば終了。
救出後、アライアンスにいられなくなったブラッドエルフはイリダンを頼ることに。
イリダンの話では、本編でちょこっと出てきた（気がする）キルジェイデンというデーモンがマスターなのらしい。デーモン軍の内輪もめに手を貸して、リッチキング（ナーズール）打倒を目指していたそうな。
しかしせっかくの魔法の儀式を潰され（潰したのはメイーブ達を操作した自分だけど）、それで逆にキルジェイデンの怒りを買ったので、仕方なくこの荒れ果てた地までやってきて、我が物とせんと画策しているんだって。なんだかよくわからないなぁ。
