今年2月になって読んだ歴史もの3作です。
『へうげもの』6巻はまだかな〜。
そういや、H.O.T.D.*1の4巻は3月発売のようです。
- 『センゴク』3〜5巻
- 作者: 宮下英樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/06/06
- メディア: コミック
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (17件) を見る
それにしても既成のイメージにとらわれない人物描写にはびっくり。明智光秀とか斎藤龍興とか。そして有名な人物はあえて脇役にとどめ、史実では無名な人物(山崎新平、坂井久蔵など)を主人公と絡ませて仙石権兵衛の成長を描くのがとても新鮮に感じる。
- 『傭兵ピエール』1巻
- 作者: 佐藤賢一,野口賢
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/03/19
- メディア: コミック
- クリック: 10回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
どうも小説で使われていた叙述をそのまま貼り付けた部分と、登場人物が動いている漫画の部分が噛みあっていない。漫画ならでは表現の良さが感じられず、読みにくくなってしまっている。
- 『チェーザレ―破壊の創造者』1巻
- 作者: 惣領冬実
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/10/23
- メディア: コミック
- 購入: 6人 クリック: 110回
- この商品を含むブログ (199件) を見る
狂言まわしのアンジェロの天然ぶりが微笑ましく、それでいて真の主役のチェーザレが何ともいえなく格好いい。チェーザレおよびボルジア家をとりまく複雑な情勢の説明もわかりやすい。どんな展開を見せるのか今後が楽しみ。