question:1195737567
自動終了するまで日はありましたが、ウォッチリストも少なく、これ以上の回答は望めないかと判断したため、質問終了しました。
URLは内容を全て読みきれてませんが、とりあえず寄せられた回答の中からまとめてみます。
うどんのつゆ、およびだしの違い
- 水(井戸水)の違い・・・関西はミネラル分の少ない軟水であるのに対し、関東はミネラル分を多く含む硬水(関東の地質が火山灰層であるため、地下水にミネラル分が溶けるから)。軟水の方が昆布のうまみ成分が多く抽出される。
- 歴史的背景・・・江戸時代、関西中心にコンブが普及した。昆布が北陸から日本海廻りで大阪に集積されたことにもよる。
餅の形
http://iroha-japan.net/iroha/B02_food/25_ozoni.html
江戸時代、江戸には人口が集中していました。そのため一つずつ手で丸める丸餅より、手っ取り早く数多く作れる角餅が使われたと考えられています。
一方関西では 昔から「円満」の意味を持つ縁起ものの丸餅が使われていました。
肉の消費
- 関西では農業などで牛がよく使われていて、これが牛肉の大きな供給源となったこと。
- 西での牛肉は特別な部位以外は日常食であったのに、東では特別のごちそうであった。
- 国産牛の産地が西日本に偏っていること。
- 関東で豚食が多かったのは、牛に比べての飼育さか。
http://hpcgi2.nifty.com/meat_museum/situmonbako/wforum.cgi?no=69&reno=68&oya=11&mode=msgview
関東のそば、関西のうどん
うなぎの捌き方
- 関東は背開き、関西は腹開き・・・関東では腹開きは切腹を意味して嫌われたそうですが、関西では腹を割って話し合うと言うことから腹開きが好まれたそうです。
http://www.noge-7fuku.com/unagi_kantou.html
流通も確立してきた江戸時代になって江戸と大阪それぞれの都市事情による食文化が形作られたと言っていいようですね。そして気候とか地質とかの元々の条件も大いに関係あるというわけみたいです。