- 出版社/メーカー: 東映
- 発売日: 2006/08/04
- メディア: DVD
- 購入: 2人 クリック: 75回
- この商品を含むブログ (167件) を見る
でもまぁクライマックスの沖縄特攻をのぞいてはかじりついて見るほどではなかったですね。以下、勝手な感想。
- 下士官や少年兵という現場の視点を中心にした点や、変に反戦にも戦争賛美にも偏っていないのは評価できる。
- 青春ドラマ風なのかドキュメンタリー風なのかどっちつかずではあった。
- 戦艦大和が度重なる航空攻撃を受け痛めつけられていく場面は、さすがに目が離せなかったのだけど、被害状況が細切れで、しかも機銃掃射がやけに強調されていて、どうして世界最強をうたわれたはずの大和が沈んだのかがわかりにくい。
- 別に軍事オタクというほど詳しくないので細々と指摘しないけど、やっぱりおかしな箇所が目についた。*3
- ついでながら菊水作戦上奏のやりとりを出すならば、かき集めた燃料のことももっと詳しくやって欲しかったな。*4
本でばかり読むより、こうやって映像で見ることで具体的なイメージが掴めたり、インパクトを感じることができたのは良かっただけど、映画自体は何かと作りが中途半端で、やっぱりこんなものかという感じでしたね。