リーダー

ふと自分の過去を省みて、人を率いていくリーダーの役割など合わないのに、人がいいというか頼まれたら嫌と言えない性格からか、リーダー的な役割を押し付けられていることが多いことに気づきました。

  • 高校時代

マイナーな運動部の部長を務めていました、というより務めざるを得ませんでした。なぜなら学年に一人しかいなかった為(涙
入部当初は3人いたのですが、ゴールデンウイーク後に一人辞め、1年の終わり頃に一人辞め、気づけば一人ぼっちでした。


顧問の先生や先輩からgoldwellは「わが部期待の星だ」などとおだてられていたのは、単に辞められたら困ったからだと後になって思い・・・。
星は星でも、高原の夜空に数え切れないほど瞬く星たちの中で一番輝いている北極星じゃなくて、都会の明け方、辛うじて見える明けの明星だったのかもしれません。
前後の学年は4,5人はいたので、たまたま不作の年に当たってしまったわけですが、なんとか最後まで部長としてまっとうしました。

  • 大学時代

入学当初の恒例行事とか言って、学科のクラス名簿を作るって作業があったのですよ(今じゃそんなことやっているところは無いでしょうが)。
有志が10人くらい集まったのですが、その時もなぜか取りまとめ役に指名されてしまいまして。
人徳?いやそんなもんじゃないっす。現役組より浪人組の方が年くっているから年の功でいいってことで4人くらいに絞られ、ホモっぽくて気持ち悪い奴だったり、女の子は門限が厳しいと拒否(別にお泊りに誘っているわけじゃないんだが)したり、と訳わかんないうちに無難なタイプということで私が選ばれたらしいです。


その名簿は、学生による学生の為の自主的な作業ってかたちで、みんなの個人情報を集める必要がありました。
しかし実際に作業を始めてみて、つくづく大学というところはそれまでの中・高と違い、集団作業が難しいと思いましたね。
スケジュールなんぞあって無いようなもの。
1年のうちはまだ必須講義があって週に何回か全員集まることはあるので、そういう授業の前後で回収するのですが、5月ですでに来ない奴はいるし、無視というか極めて非協力的な奴もいるし。


結局集まったのは、75%くらいでしたね。確か6月に完成したと記憶にありますが、ところどころ空白のある名簿になりました。
多少はワープロを活用したものの、原稿自体はほとんど手作業で作り、あとは印刷業者に任せるガリ版印刷ですよ。
まだ当時はパソコンを使うまでいかなくて*1小中学校の卒業文集とたいしてレベル変わんないものでした。
その名簿は、何か捨てられなくて、まだ実家に残っていると思いますよ。

  • 社会人

入社3年目にして、社内開発プロジェクトのサブリーダーを仰せつかったはいいものの、自分の仕事だけやっててリーダーの役割など放置状態のろくでもない上司と、仕事中に新人の女の子にちょっかいをかけたりサボリ癖のあるろくでもない後輩に挟まれて苦労した話を書こうかと思いましたが、愚痴っぽくなるので辞めます。
(ごめん、充分愚痴だね)

*1:ちなみに私が初めてパソコン(MS-DOS)を買ったのはその年の秋頃でした