靖国参拝問題その他関連事項について(その後)

2006/07/27の件の続きです。
A級戦犯者合祀問題について、nobita_tさんの新たな質問が登録されました。
【靖国問題に関して】 いわゆるA級戦犯者合祀問題に関してなんですが、分祀論の中でなぜA級戦犯者の合祀のみが議論で取り上げられているのでしょうか。「人道に対する罪」を犯した(とされている)C級戦犯者が合祀されていることをむしろ問題として取り上げるべきであると思うのですが。 仮にA級戦犯問題が分祀という形で解決したとすると、問題がB級戦犯に移り、そして次はC級といった形でどんどん議論のすり替えが行われていくんでしょうか。 それとも根本的に分祀論者の中ではA級戦犯者だけが問題であり、B級、C級に関しては特に「問題である」という認識はされていないんでしょうか。 意見をお聞かせください。
前回は頑張り過ぎて、筆が滑ってしまった気がなきにしも有らずなので、今回はしばし様子見で静観していようかと思います。


「B項目、C項目は連合国も同罪ですからね」
というTomCatさんの意見がありました。それまで問題にすると、連合国側の行為も問題にされかねない。
だからA級(項目)のみ問題にさせておく。
なるほどねぇ。


そして、敗戦国故に広島・長崎の原爆や各都市への空襲による国民虐殺の罪をおおっぴらに批判できない。*1
結局は「勝てば官軍」てことですよね。

*1:付け足せば、中国における邦人虐殺や開戦前のアメリカにおける邦人の酷い扱いだってそうです