スモーカー・冬の時代(;´Д`)y─┛~~~~

喫煙者が肩身の狭い世の中となってきています。
自販機も灰皿もあちこちにあって不自由の無かった時代ははるか昔。
今では外で吸える場所を探すのに一苦労。建物まるごと禁煙になっている場合も珍しくありません。
体に悪いのは重々承知の上、値上げも含めた逆風の中、喫煙者は非喫煙者に迷惑をかけぬようひっそりとマナーを守って吸わざるを得なくなってきているのです。


そんな中、未だに酷い喫煙者もよく見かけますね。
人ごみの中を歩きながら吸う奴、喫煙者でもそんなのが前に歩いていると嫌ですね。わざと真後ろで咳払いしてやります。
あとこっそりタイプ。駅のホームで、喫煙所が遠いからと階段の影で一服。たまに臭いでわかる、いい大人が電車内のトイレで一服(中高生か?貴様は!)
車に乗っていると、車の窓から火の点いたままの煙草を投げ捨てる奴も見かけます。ヽ(`Д´)ノ アブネーヨ!
そういう行為って喫煙者全体のイメージダウンというか、己の首を締めるだけなんで、やめてほしいんですけど。
吸える場所が確実に減ってきて、つい我慢できずに吸いたくなる気持ちはわからんでもないですが、同じ喫煙者としてとても見苦しい。
特に酷い奴っていうのは、他人のことなど知ったこっちゃないというまさに自己チュータイプで、煙草だけでなく色々と迷惑を巻き散らかしている輩なんだろうなぁと思うのですよ。
かといって注意すると、突然刃物を出してくる手合いがいる時代。どうしたもんやら・・・。


筒井康隆『最後の喫煙者』というドタバタコメディがあります。初出が平成2年ですから16年も前の作品で、その頃はこんなに喫煙者に対する風当たりはきつくなかったはずですが、今読み返してみると何だか別の意味で笑えない内容です・・・。

最後の喫煙者 自選ドタバタ傑作集1 (新潮文庫)
最後の喫煙者―自選ドタバタ傑作集〈1〉
作者: 筒井康隆,
メーカー/出版社: 新潮社
発売日: 2002/10