手作りパン

娘が手伝うようになって、料理やお菓子作りにも一層楽しみが出てきたそうですが、妻としては前々から家でパンを作りたいと思っていたそうで。近くの家電店が改装セールやっていたのを機に、ついにホームベーカリーを購入。
本日帰宅したら黒いやつ(パン)が一斤台所に鎮座しておりました。ココアパンだって。
さすがにパン屋さんのようなふっくら感を出すのは難しく、持った感じはずっしりしてました。


ココアだけで砂糖は入っていないので甘さはなく、むしろ苦いくらい。だけど作りたてのパンはそのままで充分美味しい。夕飯後に一枚食べてしまった。
ちなみに手伝う気まんまんだった娘ですが、これ一台でこねるのも発酵も焼くのもやってしまうので、出番は無いと聞いて(´д`)ェェエエ工と残念がっていたそうな。*1

*1:焼く前のパンを手でコネコネしたかったらしい

好物

ソーセージとか卵とかポテトとかは子供に共通する好物*1なんでしょうけど、3歳くらいから特に好きなんだなぁと思うのが豆。
納豆好きなのは以前も書きましたが、煮豆もけっこういける。グリーンピースも豆だから食べる。サヤインゲンは中の豆だけ取り出して食べる。そんな感じで野菜も豆なら何も言わずに食べます。
味噌汁とか豆腐を食べたがらない時は「豆からできているんだよ」と言えば食べることがわかりました。


そして何よりおつまみ系の豆にも目がなく、柿ピーを一緒に食べればピーナッツだけ先食べて人のを欲しがるし、枝豆や落花生を与えれば黙々とむいて食べている。食べ過ぎて鼻血出されても困るので止めざるをえないくらい。正確には豆じゃないのだろうけど、銀杏も美味しかったらしい。
近頃の好物はこれ。どうみても怪しい動物が目を引くんですが、ベビースター・ラーメンにピーナッツが入っているもの。スーパーで小袋6袋入りで198円で売っているのですが、最初は自分用のおつまみで買ったのに、半分は娘のおやつに行ってしまいます。
http://www.082.oyatsu.co.jp/product/otumami_hiwa.html
[rakuten:takaoka:10021062:detail]

どうも、お菓子は西洋風の甘いものより、和風系、しかも煎餅などのしょっぱい系、そして豆好きなのは父親に似たらしい。すでにおやつに関してはライバル化しつつあります。酒のつまみに買っておいた菓子をPCのそばに置いておいたら、見つかって全部食べられてしまった時はショックだったなぁ(笑)

*1:アレルギーじゃなければ

食べ物騒ぎ

2chのコピペで、「日本を本気で怒らせてみたいが」というものがあるのですよ。改変バージョンもあるのですが、要は領土問題や外国人犯罪が深刻化しても本気で怒らない(というより意見が割れる)日本であるけど、食料関係で問題が発生すると、ほぼ一致して大騒ぎになるんだなってことです。
うーん、確かに政治・経済関係のニュースよりも、賞味期限偽装とか中毒とかのニュースの方が大いに盛り上がりますなぁ。やはり健康とか生活に直結しているし、誰にでもわかりやすいからなのか。
殺虫剤混入の冷凍ギョーザの騒ぎなんか、重態に陥るほどの被害に遭ったのが発端だけに深刻ですね。冷凍食品や中国産食品が敬遠されているのはともかく、関係ない宇都宮名物の手作りギョーザまで影響が出ているなんて記事がありました。騒ぎが大きくなると、どんどん波及していって、そしていつの間にか忘れ去られてしまうのでしょうね。


逆に捕鯨問題に関しては、つい最近エコテロリストと呼ばれる過激団体が妨害活動を行って拘束されたなんてニュースはあまり話題に上らなかったような。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080127-00000940-san-int
もっとも鯨肉って居酒屋ではごくたまに食べるんですけど、一般的にはもう食卓にのぼらないというのが大きいのかな。もしかしたら漁業そのものじゃなくて、食の流通に関してもっと直接的な部分にしか関心は向かわないのかもしれないですね。
次はアジアで猛威を振るっている新型の鳥インフルエンザがそろそろ国内にも上陸して、鶏肉や卵がやばいかと思われるのですが。

晩御飯

goldwell2008-01-29

今夜はおでん。お品書きつき。
別にコンビニの店先から失敬してきたのではないのでご心配なく。知り合いから譲ってもらったものです。ふだんは娘のおままごと道具なんディスティニー。*1
そういや、なんでおでんくんは餅巾着くんじゃなくて、おでんくんなんでしょうかね?
しかも登場人物はネタ一つごとに決まっているのに、餅巾着だけもう一人にせおでんくんがいるし。*2不思議だ・・・。

*1:おでんくん」に出てくる神様は語尾に必ず「ディスティニー」と付けるんディスティニー。

*2:あ、例外として、卵もたまごちゃんとガングロたまごちゃんの二人いるか

餅余り

1月も下旬に差し掛かり、すっかり新年気分も消えてますが、我が家の冷蔵庫にはまだ餅が入ってます(今朝の時点で20個くらいかな)。この間の土日に見たらさすがにカビが生えてきてしまいました(写真はかび取りのために一度水に浸しているのです)。

かといって、冷凍庫の方には既に餅が4袋プラス他の食材でいっぱいいっぱいです。
家族でコンスタントに食べているんですけどね。*1もともと餅好きな私はもっと頻繁に食べても良いのですが、妻が耐えられないらしく、7日以降の夕飯はご飯がメインになる日が多い。さすがに昨日今日の夕飯はお雑煮にしましたが。


なんか毎年こんなことやってまして、一昨年もこんなことを書いてました。
この時の挑戦ですが、餅のピザ風はなかなかいけた(ただし冷めないうちに食べなきゃいけない)。揚げ餅はやり方はまずかったのか失敗。


また春まで持ち越さないように調理法も工夫して減らしていかなきゃです。

*1:娘も餅好きだけど、一度に食べるのは1個

餅つき

12月30日は実家で餅つきでした。と言っても杵と臼でペッタンペッタンやっていたのは私が高校の頃まで。今では蒸したもち米を機械でつき・こねしてもらいます。
昔は実家の分だけでしたが、家を出た子供とか合計4軒分あるので、量をこなすには機械に頼っていますね。
専ら私は外のかまどで火を燃やし、蒸す役目。蒸したもち米を機械に入れ、できあがったら伸ばしたり、ちぎって鏡餅やあんころ餅を作るのが女性陣。私が火の番をするようになってから、父は注連縄作ったり、庭仕事してますね。大掃除と並んで、長年の年末行事となっています。とはいうものの、事情があってこの餅つきも来年でお終いになってしまうと思われるので、せっかくだから写真撮ってきました。その時の手順を書いてみたいと思います。


こちらが前の晩にといでおいたもち米とざるにあげたもの。適当な量をせいろに移して蒸します。


そして父お手製のかまどで2段重ねで蒸します。こうやって見ると曲がってますね(笑)

できあがりの加減とか火の強さは長年の経験てやつで。*1もち米の硬さをみるために試食するのですが、蒸したてのもち米がうまいんだな、これが。


普通に食べられるくらいの程よい硬さになってきたら、台所に運び込んで女性陣の任せます。まずは機械に入れたところ。まだ米のぶつぶつがわかりますね。

機械の中でごろごろ動いてつき・こね、だんだん丸くなっていきます。古い機械なので、しゃもじで回しながら丸めるのですが、これが大変な作業らしいです。*2

できあがったら、普通は手打ちのうどんやそばのように粉をまいたこういう木箱の上でのし棒で伸ばします。これはそのままの状態からちぎって丸いあんころ餅を作るところですね。あと、大根おろしからみ餅(これが好き)とかあんこの餅とか。


切り餅用ののした餅はこちら。まだ柔らかいので、1〜2日経って少し硬くならないと切れません。


そしてのし餅を切るタイミングですが、いつも大晦日の夜に切ります。だけどうっかり忘れてしまい、年が明けて元旦の昼に切る作業しましたがまだ大丈夫でした。
のし餅の大きさを計ってみたところ、50cm×30cm。まずは縦に切り、それを更に細かく切っていつも食べるサイズになります。けっこう力が要るし、手が餅だらけに。包丁も一枚切るごとにこびりついた餅を落とさないと切れなくなってしまう。



それぞれの大きさが違うのは仕方ないっす。数えてみたらのし餅一枚から切り餅が51枚できました。うちの分としてのし餅5枚もらったので単純計算250枚以上になりますね。


全部切り終わった餅の山がこちら。

サ○ウの切り餅で同量買ったらいくらになるんだろう。冷凍すれば長く持つのですが、さすがに全部は入りきらないので冷蔵でだいたい1週間くらい。そのままだと4〜5日でカビが生えてしまうので、お雑煮やや焼餅など餅三昧が続きます。まぁ好きだからいいんですけど。

*1:中学の頃から火の番をやっていました。日曜のお昼にうどんとか茹でてましたね。

*2:最近売っている機械は蒸しから全自動らしい

【関東と関西の食文化の違いについて】

question:1195737567
自動終了するまで日はありましたが、ウォッチリストも少なく、これ以上の回答は望めないかと判断したため、質問終了しました。
URLは内容を全て読みきれてませんが、とりあえず寄せられた回答の中からまとめてみます。

うどんのつゆ、およびだしの違い

  • 水(井戸水)の違い・・・関西はミネラル分の少ない軟水であるのに対し、関東はミネラル分を多く含む硬水(関東の地質が火山灰層であるため、地下水にミネラル分が溶けるから)。軟水の方が昆布のうまみ成分が多く抽出される。
  • 歴史的背景・・・江戸時代、関西中心にコンブが普及した。昆布が北陸から日本海廻りで大阪に集積されたことにもよる。

http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/01/10/1028.html

餅の形

http://iroha-japan.net/iroha/B02_food/25_ozoni.html

江戸時代、江戸には人口が集中していました。そのため一つずつ手で丸める丸餅より、手っ取り早く数多く作れる角餅が使われたと考えられています。
一方関西では 昔から「円満」の意味を持つ縁起ものの丸餅が使われていました。

肉の消費

  • 関西では農業などで牛がよく使われていて、これが牛肉の大きな供給源となったこと。
  • 西での牛肉は特別な部位以外は日常食であったのに、東では特別のごちそうであった。
  • 国産牛の産地が西日本に偏っていること。
  • 関東で豚食が多かったのは、牛に比べての飼育さか。

http://hpcgi2.nifty.com/meat_museum/situmonbako/wforum.cgi?no=69&reno=68&oya=11&mode=msgview

関東のそば、関西のうどん

  • 温暖な西日本に比べて,気候の冷涼な信州や甲州北陸地方では悪条件の土地でも育ちやすいそばの栽培がさかんだった事情が大きい。

http://ku0811.hp.infoseek.co.jp/newpage-kansai.html

うなぎの捌き方

  • 関東は背開き、関西は腹開き・・・関東では腹開きは切腹を意味して嫌われたそうですが、関西では腹を割って話し合うと言うことから腹開きが好まれたそうです。

http://www.noge-7fuku.com/unagi_kantou.html


流通も確立してきた江戸時代になって江戸と大阪それぞれの都市事情による食文化が形作られたと言っていいようですね。そして気候とか地質とかの元々の条件も大いに関係あるというわけみたいです。